ランニングと自転車で運動する中年

中性脂肪と血糖値高めのおっさんが、メタボをやっつけるためにランニングや自転車をやり、トライアスロンやマラソンに出る日記です。

アシックスGT2000newyork6(ニューヨーク6)を買ったので個人的評判をレビューします。

アシックスのランニングシューズのど真ん中商品、GT2000newyork6(ジーティ2000ニューヨーク6:長い)を買いました。

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このGT2000NYはカヤノ、ニンバス、キュムラス、GT1000などと共にアシックスランニングシューズの中でもクッションがあるクッションラインに属する商品で、カヤノと共にオーバープロネーション向きの設計がされているものです。

参考マラソンタイム5時間程度と紹介されていますから、初心者用ということになるシューズでしょう。

その一方で、ボストンマラソン優勝した川内優輝選手が練習の時はこのGT2000NYを履いていると言う話もあり、上級者の練習用としても使われることが多かったりもするようなので、このGT2000NYは多分日本で一番売れているランニングシューズなのではないでしょうか。


そのGT2000newyorkの最新版が6なのですが、この6はミッドソールがアシックス一押しの軽量フォームFlytefoamになりましたので、割と注目商品で私も気になっておりました。

 

家にはGT2000newyorkの4バージョンがあるのですが、これ、私には小さめサイズの28cmのslimで、ぎりぎり痛くならない位です。

きつめが好きな私は気に入っていたのですが、小指部分が破れ出してしまいまして、これなら新しいの買ってもいいかと自分に言い訳もできたので、GT2000NY6を買ってしまいました。

 

今回は普通に28.5cmにしましたが、更にSlimでなくノーマルの幅にしてみました。

私左がE、右が2Eと測定されているので、幅は迷うところですが、何しろ前のやつが破れてしまったので今回は弱気にノーマルにしました。

GT2000NY4の頃に比べると、カヤノ23辺りからアシックスのクッションラインは足形が細くなってますし。

 

まずはFlytefoam採用で気になる重量計測です。 

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320gですから、軽くなっていますね。

GT2000NY4は28cmSlim&靴底が減った状態で335gでした。

ゲルカヤノ23は28.5cmSlimで355gですから、このGT2000NY6はクッションシューズとしては軽いです。

28.5cm Dynaflyteの290gには流石に負けますが。

 

軽くはなっていますが、靴底のラバーはいつも通り分厚く、いつまでも履ける高耐久性は変わっていないと思います。

アッパーの布も大きめメッシュで通気性良さそうですが、厚みがあるのでこちらも耐久性高そうです。

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デザインはこれまでのGT2000NYとも、他のアシックスクッションラインと比べてもかなり変わっています。

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まず、かかとの外側のプラスチックカップがないです。

但し、ヒールカップ自体は中に硬いものが入っているので、踵のグリップはアシックスらしく強めです。

 

最も変わったのは靴の親指側サイドに例のアシックスライン(#)がないところです。

Noosaなど#がない商品もありますが、ど真ん中商品で#なしは衝撃です。

 

インソールがConfodryですね。4のインソールははオーソライトで、私はオーソライトの感触が好きなのですが、重さはConfodryの方が軽そうです。

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まだ一度しか履いていないですが今のところのインプレを

走ってみるとクッション感は4と大差ない感じで、かなりのクッション感があります。

反発力こそあまり感じないのですが、これだけクッションがあるのに力を吸い込む沼感があまりないのはさすがGT2000ニューヨーク(アシックスでもJOG100は沼です)。

微妙に「むにゅ」っとする感じがFlytefoamっぽいところでしょうか?

 

基本中~ロング走向けにもとてもいいシューズだと思います。

ゲルカヤノとは迷うところですが、実用的にはGT2000NYで何の問題もなく、カヤノより軽い分速いと思いますが、ゲルカヤノはクッションの質感がとても良く、良いもの感があるのでそこは好き好きでしょうか。

GT1000やキュムラス、ニンバスはニュートラル用シューズですし、スリムの設定がないので、それらとは本当は足型や走り方で選ぶ感じですかね。

しかし、私の走り方はオーバープロネーションでなく大体ニュートラルと思っていますが、オーバープロネーション用のGT2000ニューヨークやカヤノに違和感ないので、走り方はそんなに気にする必要もないのかもしれません。

オーバープロネーション用は底の内側を堅めに作ってあるはずですが、そんなに内側が突っ張る感じもないんですよね。


重量は確かに4よりも少し軽い感じはするので、レース適性は確実に高くなっていると思います。

サブ4目指すにはさすがにちょっとクッションありすぎに感じますが、4.5時間くらいなら十分対応するのではないでしょうか。

それなら練習もレースもこれ一足で済ましてすっきり下駄箱で行けます。

 

今回地味色にしたからというのもありますが、デザインはあまり好みじゃないかな。
このグレーの半端に明るい色合いが安っぽい気がします。地味色でももう少し濃い色合いの方が良かったかな。
一方派手色ならばデザインもまあまあな感じに思えます。

 

もう少し履いたらまた書きます。

 

<追記>

ちょくちょく履いて300km位は走ったと思いますが、今のところソールのクッション感が新品の時とほとんど変わらない気がします。ミッドソール素材のFlytefoamは高耐久性を謳っていますが、本当にへたりにくいのかもしれないですね。

アウターソールもなかなか減りませんから、フラット着地なら2000㎞位は楽勝ではないでしょうか。

クッション感はカヤノほどではないものの十分。一方反発力は微妙にカヤノより感じるかもしれません。重量もカヤノよりは軽く、練習用だけでなくウルトラ用などにもいいのかもしれません。

クッションが十分あるシューズとしては多少軽いのが売りだと思いますが、他にもアッパーの通気性が高く、夏少しだけ涼しいシューズだった気もします。Slimでなくレギュラーにしたせいもあるのかもしれませんが。

やはり私はレギュラーよりSlimのほうが好きだなと思い始めていますが、走らない時も含めそれでも2番目くらいに多く履いています。

金哲彦さんの「体幹ランニング」を思い出した(金正恩じゃない)

ランニングコーチとして大人気の金哲彦さん。

この方は早稲田で駅伝5区を走り、別大マラソンで2時間12分の3位という実績のあるスゴイランナーみたいですね。

 

家にも金哲彦さんのランニング本ありますが、これは確かに理屈に合っていると感じておりまして、最近以前読んだのを最近思い出して実践しています。

 

この「体幹ランニング」、私の理解しているエッセンスとしては

  • 体幹の筋肉を使って骨盤の左右への回旋を大きくして、歩幅を稼ぐ。
  • 持久力のある体幹の筋肉を使って歩幅が増やせるなら、速くなるし楽になる。
  • 骨盤の左右への回旋を大きくするための上体の使い方を工夫する。

ことでしょうか。

 

仮に左右各10度ずつ余計に骨盤が回るとして、骨盤の中心から大腿骨の付け根まで距離12cm程度とすれば、概算ですが3~4cm位歩幅が大きくなるはずです。

歩幅80cmが84cmになれば5%位違ってくる計算。

4時間ランナーならこれだけで12分位短縮できるとすれば無視できないですね。


骨盤の幅がある女性だと、もっと歩幅が大きくなって速くなりそうですがどうなのでしょうか?


最近これを意識して走っており、ちゃんと意識していればこの走り方が出来るのですが、すぐに忘れていつのまにか元の走り方に戻ってしまうのが残念です。

意識していられるのは1回300m位ですかね?少しづつ伸ばして癖にしていかないといけませんね。


体をねじるために複斜筋など体幹の筋肉を使うと思うのですが、走った後に疲労感は感じないので、体幹の筋肉はやはり持久力があるのでしょう。


但し、普通に速度が上がる分心肺はきつくなります。心肺の負荷は普通に足を使って速度を上げるのと変わらないかな?

 

この「体幹ランニング」、足の筋肉の負荷を一部体幹で引き受けてあげる走法と思うと良さそうに思います。

最初から負荷分散して足を楽にしていくのももちろんできそうですし、マラソンで足が終わってきたらそこから予備の体幹を使って歩幅をキープするというのもありそうです。

 

ねじることでなんとなく脇腹の贅肉がすっきりしてくれないだろうかと言う願いも込めて、しばらくやってみたいと思っています。

 

今から本を買うなら、こっちのほうが新しいようですね。

<追記>

体幹ランニング化に取り組んでいるのですが、

この走り方は「大臀筋(おしりの筋肉)」をすっごく使うことに気がつきました。
走ると必ずお尻が張る感じがします。

もしかするとヒップアップにも効くかもしれないです。

5本指靴下派向けランニング用ソックスの定番~廉価おすすめ商品

ランニング靴下というかソックスですが、現在私は5本指靴下派です。

足が汗かきのほうなので、通常の靴下だと指と指の間に汗がジトッとした濡れ感を感じることがあります。当然不快です。

しかし、5本指だと指と指の間には布があるので、濡れ感を感じることなくとても快適だということに気が付きました。

 

今ではランニング用以外の靴下も5本指靴下中心になり、

家にあった買いおきのレギュラー靴下は子供にあげてしまいました。

 

五本指靴下の難点としては。

・指を一本一本納めなければいけないので少し履くのがめんどくさい。

・右用、左用で形が違うので、右だけ2つ持ってきてしまうと履けない。同色の物の場合妻が洗濯したあとに良く右右セットと左左セットを作られる。

位でまあ大した難点はないです。

 

5本指靴下にも色々ありますが、最初に履いたのは定番のタビオ・レーシングランでした。

素材はポリエステルとナイロンで出来ていて化学繊維100%、綿ゼロですから、吸水性はとても低くドライ性能が高いです。また丈夫でもあります。

足裏の外側に滑り止めのプリントが施されていて、シューズとの一体感が高いのも少しいいのかもしれません。但し、滑らない分シューズの脱着は少しやりにくい。

難点は値段が高いこと。ソックスが1700円ってドけちを自任する私には厳しく何足も買う気はしないですね。

シューズの脱着は少しやりにくいというのもあり、主にレース用に使っています。

また、夜洗ってタオルで水分取って干すと翌朝には余裕で乾いているので旅行用に良かったりもします。

 

 

そして、安い5本指ランニングソックスを試す旅に旅立ったわけですが、今のところここらへんがお勧めです。

 

まずはグンゼのACTIVE STYLE(アクティブスタイル)です。

実にランニングソックス然としたデザインとカラーバリエーションです。

ランニングソックスっぽく、アーチサポートだの衝撃吸収だの書いてありますがたかが靴下で効き目あるんですかね?

素材は、「ポリエステル 綿 ナイロン アクリル ポリウレタン」と表示されています。

こういうのの表示ルールは構成比が多いものから順番に書くことになっているので、一番比率が多いのはポリエステルと言うことになります。

但しある程度綿が入っている感じはあり、感覚的にはポリと綿で半々位。

このため、ちょっとだけ吸湿性があり足入れ感は自然です。

結構薄手なのでそれほど吸湿容量はなく、タビオほどではないですがそれなりにはドライで涼しい感じがあります。

薄く、綿が入っている割には意外と耐久性があると感じますが、タビオほどは持たないですかね。

底に滑り止めがないので、シューズの脱着が楽なのが良く練習用にはこれを良く履いています。薄いので自転車用にもいい感じです。

難点は、同じ色の3足組みなので、複数セット洗濯すると妻に右右、左左のセットにされてしまうことが多いことでしょうか。

 

もう一つ最近気に入ってているのがこの「(涼しい銀マジック)抗菌防臭 吸汗速乾 銀イオン 接触涼感 薄地 5本指 スニーカー 3足組」です。

こちらは「ポリエステル/綿/ポリウレタン」の表示になっていますが、感覚的にはポリエステルが7~8割を占めている感じです。

こちらも薄手のソックスです。このためドライ性能はタビオに大差ないレベルで、夜洗えば朝乾いています。

綿の感じはあまりなく足入れはクリスプ(?)な感じでタビオグンゼよりも涼しく快適です。

まだそんなに履いていないのですが、化学繊維主体なので恐らく耐久性も高いと思います。

夏はこれかなりいいと思いますよ。お薦めです。

三足組で売られていますが、色が異なる3足なので、右右、左左でまとめられることがないという微妙なメリットもあります。

 

そう言えば静岡マラソンのお土産がこの「ファイテン(phiten) 足王(ソッキング) 5本指」でした。

これは「綿、ナイロン、ポリウレタン 」なのでいまいちそそらずまだ履いていません。

綿は吸湿性があるので最初はいいのですが、乾きが遅いのでそのうちじっとりしてきちゃいそうな気がします。なぜ綿なんだ。

 

走れるビジネスシューズ、テクシーリュクス(Texcyluxe)買ってみた

いつものようにAmazonでシューズを見ていると(暇人)、やけにレビューの良い商品を見つけました。

 

アシックス商事が出している「テクシーリュクス(Texcyluxe)」なる商品です。

この商品、一見普通のビジネスシューズですが、底はランニングシューズになっていて快適という代物です。

 

Rockportをはじめとしてこの系統の商品は色々ありますが、この「テクシーリュクス(Texcyluxe)」値段がめっちゃ安いのです。

色々なモデルがあるのですが、何しろ4900円からですから驚きです。ほら。

 

この商品などは、少しおしゃれめなラインみたいでちょっと高いのですがそれでも6500円からでやっぱり激安。

 

このレビューでの絶賛されぶりと、この価格ですから4900円のほうをさっそく買ってみました。

 

この靴、サイズはスポーツシューズ用でなく、革靴用サイズなので注意を。

私はアシックスのランニングシューズだと28.5㎝ですが、このテクシーリュクスは26.5㎝でOKでした(足の実寸は27.3mm)。

 

一見割と普通の革靴ですが

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底はこんな感じです。

固めのEVAでできたミッドソールにそのままパターンが付いているクロックス的なソールです。分かりにくいですが踵後ろ側には摩耗防止のゴムが付いています。

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ここまでケレン味あるパターンにしなくてもと思いますがまあ底なので。

EVAそのままソールのやつはパターンがすり減ると滑りやすいので、溝が深いほうがいいことはいい。

 

中敷きはスポーツシューズのそれです。

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外見上は少し底が反っているのがビジネスシューズっぽくないところでしょうか。

それを除けば普通に革靴です。

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外見的には特におしゃれな感じはないですが、普通にスーツに履いて変ではないと思います。

6500円のラインなら微妙にかっこいいほうに分類されるのかもしれません。

 

最初見たとき皮が薄く質感がイマイチと思いましたが、靴クリーム塗って磨くと質感は普通になりました。

 

履いてみると履き心地はランニングシューズです。

クッションもありますし、中足部にねじれ剛性があり走りやすいです。これは駅の階段を走るときにもいいですね。流石アシックス(商事)。

 

あとコツコツ音がしないくて足音が静かです。職場の飲み会をひそかに抜け出したい時など役に立つかもしれません。

 

ランニングシューズと違うのは、皮なので通気性は普通の靴だということです。

前足部のソールには吸湿バッファになる構造がありますが、それでもランニングシューズのメッシュアッパーと同じ通気性というわけにはいかないですね。

半面、防水性や防寒能力はランニングシューズより高いです。

 

私的にはこのテクシーリュクスとても気に入りました。さすがのレビュー絶賛商品です。

Rockportより性能もデザインも良く値段も安い。ソールの減りがちょっと早いかもしれませんが、この価格でこの性能ならオッケーです。

 

そこまでおしゃれにこだわらないおっさんには強く勧めます。ふつうの革靴にもう戻る気がしなくなります。

 

私、革靴は当分これしか買わないでしょうね。

大げさに言うとこれまでの人生なんだったんだ!みたいに思ってます。

靴箱にはオールデンとかJ&Mとかフェラガモとか良い靴もあるのですが、もう履かないかもなぁ。メルカリ出しちゃいますか。異臭しますけどね。

 

ちなみに私の買ったモデルはこのモンクストラップタイプです。

この靴は見てくれこそパッとしないけど、役に立ち、安上がりという僕のような靴だ。

 

【追記】

10か月ほど履きましたので追記します。

皮が薄めなので最初から当たって痛かったりはなかったのですが、相変わらず快適に履けています。

外見には良く見ると少しだけ変化があり、やや、皮がしわっぽくなって質感が微妙に下がっているかもしれません。磨いてもピカピカにはならなくなってきています。

一見したところではわかりませんが。

これまで推定200㎞ほど歩いていると思いますが、ソールのかかとのほうはあまり減っていません。しかし、EVAが直接接地する前の方は一目でわかるほど減っています。

おそらくあと200㎞も歩くと、拇指球の下は溝がなくなってしまいそうです。

溝がなくなってもそれなりにソールの厚みはまだあるので履けますが、EVAソールの溝がなくなると濡れたタイルの上などで滑りやすいので要注意でしょうか。

ウチにすり減ったクロックスがあってこれがまた濡れると滑っていたのですが、実験したところカッターでソールに少し切り込みを入れておくと滑りにくくなりましたので、テクシーリュクスでもやってみようかと思っています。

 

 

板橋シティマラソン2018を走ってきました

日曜日、昨年に続いて板橋シティマラソンに出てきました。


震災で中止になった年などもありましたが、旧名称の荒川マラソンの時代から私が一番多く出ているマラソンがこの板橋シティマラソンです。


このレースの特徴は

  • 出たことあるマラソンの中では最もフラットなコース。
  • 制限時間7時間と寛大な神設定。
  • 完全折り返しコースなので、必ず仲間とどこかですれ違う。
  • 最近記念品がポーチなど実用的でなかなか良い。
  • エントリー費が6500円と安い。
  • 申込が始まってもしばらくは埋まらないので仲間で揃ってエントリーできる。


などのいいところがありますが、一方で

  • 100%河川敷を走るので景色がほとんど変わらない。観光ラン要素ほぼゼロ。
  • 時期が春一番が吹きかねない時期で、風の通り道になる河川敷コースは下手すると強風地獄。
  • 完走メダルなんてものははない。
  • 会場最寄駅の浮間舟渡駅には立ち食いそばがない。

 

などの寂しい要素もあるレースです。

 

何しろ制限時間が7時間ありますから、完走狙いであればこのレース最強です。

不動産屋さんの物件説明に「駅まで徒歩○分」表示がありますが、あの基準が1km10分らしいです(速いよ)。

このマラソンもその不動産屋さんペースで歩けば、7時間で42km進むハズですからほとんど走らなくても完歩することが可能な計算になります。

「この物件が徒歩○分」と主張する以上、全国の不動産屋さんに宅建だけでなく板橋シティマラソン完走を義務付けたい位ですね。

 

昨日は、強風も吹かず、暖かいものの薄曇りで悪いコンディションではありませんでした。

 

ただ私は先々週もマラソンを走っているため、体のコンディション的に不安だったのですが、やってみると先々週よりは全然走れまして、なんとか3時間台でゴールできました。

シューズはライトレーサーTS5を履きました。

 

レース間隔は1カ月空けたほうが言いとよく聞きますが、私のような遅いランナーはダメージも少ないのでなんとかなるのかな。

もしくは普段練習が少ないので蓄積した疲労も少なく、2週間前のレースがいい練習になったということでしょうか。

 

しかし、レース前の最終補給、レース後の炭水化物補給には立ち食いそばのあのぶよぶよ気味な麺が最強と思っているので、浮間舟渡駅への立ち食いそば屋さんの開店は依然として望んでおります。

 

ちなみにこの荒川って実は明治~大正にかけて人が掘って作った人工の川なのです。

江戸時代の治水工事は良く出てくるけど荒川の工事は日本史であまり扱われないのはなぜだろう?

www.ktr.mlit.go.jp


これで今シーズンのマラソンは終わりなのですが、昨日のマラソンで鍛えられたかを検証するため、来月位に1人ウルトラマラソンでもしてみようかなと思っています。

静岡マラソン2018を走ってきました

今シーズン初のマラソンとして、初にしてはずいぶん遅いですが3月4日の静岡マラソンを走ってきました。

 

このマラソン、8時20分スタートと少し早目ですし、静岡市までは前泊もなくはない距離ではあります。

しかし、前泊すれば必ず深酒をしてしまう自制心のなさを鑑み、今回は始発に近い電車で静岡入りし日帰りにしてみました。

 

さすがに午前5時台なら自由席でも空いてるでしょ。

と思って新幹線ひかり号に乗ったら、座れないほどではないですが、そこそこ乗っています。

その8割位はバックパック背負ってジャージ着たおじさんです。

1割くらいはバックパック背負ってジャージ着たおねえさんでした。

予想通り静岡駅で9割のお客さんが降り会場に向かいました。

 

静岡駅から15分ほど歩いてスタート地点の公園ですが、この公園けっこう広いです。家康が作った城の跡ですから流石の広さです。

また、城跡なので掘が作られていて動線が制限されているため地図を見ないと迷いますね。

 

着替えて、荷物を預けてスタートラインに向かいます。

この静岡マラソン、運営の品質が高いですね。

ボランティアが沢山いらして、12000人の大人数のわりに荷物もスムーズに預けられ、トイレ待ちもリーズナブルな範囲でした。

 

8時20分にスタートしますが、コースは人数の割に道幅が狭めで、やや渋滞気味。

そのうちばらついては来ますが、同時に道も更に狭くなったりして10km位までは好きに走れない感じでした。

10km過ぎたところで、どこかに当ててしまったのか時計が止まってしまっていることをに気が付き、焦りますが覆水盆に返らず。

GPSでも時間を表示できるハズですが。走りながらだと設定変更が上手くいかず、もう適当に走ります。

ネット時間の表示は沢山あったので、スタート時にネット時間との差をちゃんと見ておくんだった。

 

この静岡マラソン、給水所の数がとても多く、コースのトイレの数も多いので飲んで出して走る上では最高です。

補給食は普通にアンパンとバナナ中心でしたが、それ以外では前半の安倍川餅、中盤のいちごが良かったですね。

35km地点の「もつカレー」は無理に感じましたが。

 

私設エイドも何箇所か出していただいており、37km位のワインがメドックラソンみたいで魅力的でした。

 

コースは真っ平らではないですが、ほぼフラットかつ、スタートよりゴールの方がほんの少し標高が低そうなので、前の方でスタートして序盤の渋滞を避ければレコード出せるコースだと思います。

しかしこの日は気温が17度まで上がり、道端で倒れている人を何人か見かけたりしました。

体が暑いのに慣れていないので、この時期は多少の暑さでもきついんですよね。

 

私も最後足が終わり、いつもどおりのジョギングゴール。

お土産にファイテンの五本指靴下を頂き、会場を後にします。

ゴール地点は清水駅前なので、帰るのも楽でした。

 

普通に先着で出られて、関東から日帰り可能なレースとしてはこの静岡マラソンなかなかいいんじゃないでしょうか。

開催地まで東京からそれなりの距離はありますが、新幹線の駅から歩いてスタート地点に行けるのでつくばや勝田より楽かもしれません。

また出ようかな。

逗子⇔江の島 海沿いランニング25km

日曜日は25kmほど走りました。20km以上走ったのは多分半年ぶり位です。

 天気が良かったので、2月、3月のレースに向けてそろそろLSDやっとくかと思いまして単独湘南海沿いランを実行してみたのです。

 

湘南方面にもいくつかランステはあるのですが、私のお薦めは逗子市営の屋内温水プールです。

「ランナー利用券800円」というものがあり、プールの更衣室のロッカーとシャワーだけを使うことができ、着替えて外に走りに行けます。

ランナー | 逗子市

ここはJR逗子から徒歩4分位京急逗子なら徒歩1分位なので、電車でも行きやすいです。

トラ師の方はランの後で最後にスイム練して上がってもいいですね。

 

逗子

着替えてプールから出て川沿いを海に向かうと600mほどで海に出ます。

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ここから134号線を西の鎌倉方面に向かい江の島までの往復24kmほどが今日の予定コースです。

 

逗子海岸沿いはビーチを走ってもいいのですが、逗子海岸は砂がフカフカで走りにくいので歩道を走ります。

天気も良いので134号線は自転車も多いですね。

 

この134号線の歩道ですが、鎌倉に抜けるトンネルの所で無くなってしまうため、ふつうにそのまま走ると鎌倉まで1km弱は溝のふたの上や路肩を走る羽目になります。

ダンプや大型トラックなども多い道なので、この区間ちょっと怖いんですよね。

 

このセクションの迂回ルートはいくつかありますが、今回は披露山庭園住宅地→小坪漁港ルートで迂回します。

 

逗子からトンネル前100mほどで右に逸れて激坂を登り、超高級住宅地の披露山庭園住宅地へ。

ここは土地の坪単価は100万ほどで、これだけ聞くと東京より全然安いのでどこが高級なの?と思われると思います。

しかし、ここは地区協定で「1区画は200坪以上(m2ではない!)」と決まっているようなので、200坪×100万で土地だけでも最低2億円とどう見ても高級住宅地の出来上がるという。

そんな土地に立っている家も当然でかくて凝っているので、上物も余裕で億なんでしょうね。

 

ここには大崎公園という公園があり、これがまた眺めがいい。

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ここから小坪の漁港へと下って行きます。下りだすと高級住宅地からいきなり漁村の集落に景色が変わりますがこれはこれで味があります。

 

小坪

下りきると小坪漁港、隣が逗子マリーナです。

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 逗子マリーナを抜けて鎌倉へ。

 

鎌倉

鎌倉では折角ですからビーチに降りて走ります。

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鎌倉のビーチは広くて傾斜があまりなく、砂が大抵少し湿っていてここらへんでは一番走りやすいです。但しまん中に川があり、この河口は大抵越せないのでここは歩道に上がってやり過ごす必要があります。

鎌倉の次に走りやすいのが森戸海岸、走りにくいけどトレーニングになりそうなのが逗子海岸と江の島東浜、七里ガ浜は止めた方がいいと思います。

 

稲村ケ崎手前の海側の歩道はずっと閉鎖されているので、陸側の歩道を走ります。

稲村ケ崎を超えれば、また海側が走れます。

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七里ヶ浜まで走ると、また海側の歩道はなくなるので、陸側の歩道に移り江の島を目指します。

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江の島

腰越でまた海側の歩道が復活するのでこちらを走ります。

江の島を超えると、相模川までビーチに自転車道がありとても走りやすいのですが、相模川まで行くとほぼフルマラソンになってしまい、今はそんなに走れないので江ノ島で折り返します。

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復路

ちょっと休んで復路ですが、鎌倉高校前の踏切のところにいつも大勢人がいて写真を撮っています。

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この人たちはほぼ中国や韓国からの観光客なのですが、ここで何をしているのかと言うと、アニメ「スラムダンク」の聖地巡礼です。

アニメのオープニングに一瞬出てくる江ノ電の踏切がここなのです。

 

中国からわざわざここまで来るかぁと思うのですが、かなりの日本通&スラムダンクファンなのでしょう。

 

このまま来た道を基本戻って逗子に向かいます。

 

終了

途中コンビニで薄皮アンパンを買ったりして休み休み走ったので、結局3時間以上かけて25kmほど走りました。

私は走るのが好きではなく、1時間位ならどこ走ってもいいのですが、3時間となるとせめて景色でも楽しめないと走ってられないので、こういうコースがいいですね。

 

プールでスイムトレして帰ろうかとも思ったのですが、もう頑張ったよね感が出てしまいトレーニング終了としました。

 

ゆっくりなのでその時はきつくなかったのですが、久しぶりに20km以上走ったのでその後2日ほど筋肉痛。ハムストは平気なのになぜだか腿の前の大腿四頭筋が痛い。

年寄りなので回復も遅くてまいります。