ランニングと自転車で運動する中年

中性脂肪と血糖値高めのおっさんが、メタボをやっつけるためにランニングや自転車をやり、トライアスロンやマラソンに出る日記です。

ワイヤレスヘッドホン

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ランニングの時って音楽聞いたりしますよね。

その時のヘッドフォンですが、どんなのです?

ワイヤレスですか?有線ですか?ワイヤレスでも色んなタイプがありますよね。

 

私は数年前からワイヤレスにしていますが、安いもの好き/通販好きのおかげで色々と失敗を重ねておりまして、色々と無駄な経験値を積みましたのでここに発表させていただこうと思います。

 

最初買ったのがこんな感じの耳に突っ込むタイプ。

 

この手のは値段が安いものが多いですが、音もそこそこで十分使えると思います。

耳へのフィッティングパーツがサイズ違いで色々付属していて、これを付け変えて収まりのいい組み合わせを探ります。

私の場合は調子いいモデルでランニング1kmに1回はめなおす位のフィット感になります。歩く位なら外れることはまずありませんがランニングはどうしても揺れるので。

Androidならapt-x、iphoneならAACと言うコーデックに対応していると音が良いようです。

 

結構持つ場合もありますが、すぐ壊れることもあるので、保証付きの商品を選ぶといいと思います。

 

 

次に、耳に掛ける方が安定するだろう&外の音が聞こえた方が安全じゃない?と思って買ったのがこれ。

 

確かに外れることはありませんし、外の音が聞こえて安全ではあります。

ただ、外の音が聞こえるためなのですが、音の大きいバイクやデカイトラックが脇を走ると何も聞こえなくなってしまいます。

また、密閉度が低いので、低音がどうしても弱くなります。

静かなところを走るにはこれも悪くないのではと思いますが街道沿いでは調子悪いかも。また汗まみれになると耐水性が少し不安な感じもあります。

現在私はローラー台でこれをよく使っています。

 

 

ここらあたりからANKER信者になりまして、まずこれを買いました。

Anker SoundBuds Slimです。

小型軽量ですが、バッテリーは7時間持つし、音も悪くありません。

しかし私の場合、どうしても耳に上手くフィットさせることが出来ず、500mに1回は外れるのでランニング用に使うのはあきらめました。

スイッチがコードの中間にあるので、コードの長さを調節しないとランニングの時はこれがブンブン揺れてしまうという問題があります。

しかし、歩くだけなら外れませんし、スイッチの揺れも気にならないので通勤用に使用しています。

 

 

次は、Anker SoundBuds Curveというやつを買いました。

 

耳かけがごつそうですが、芯のないシリコン製のソフトな耳かけで、実はそんなにごつくもありません。

それでもやはり耳かけは効果的で、フィッティングパーツで調整した結果、装着の安定感はなかなかになりました。

2km位は外れないですね。外れると言っても耳に入るパーツが浮いてくるだけで耳かけ自体は絶対外れないので、少し耳に押しこむだけでOKです。

この商品はバッテリーが14時間持つらしいのでウルトラマラソンでも対応可能ですね。

音も私の買った中では一番良く思えます。

しかし、ケーブルの途中のスイッチがブンブン揺れる問題はSlimと同じなので、ケーブル長さ調節やシャツにクリップ留めで対処しましょう。

 

 

で、今一番気に入ってるのがこれ、Anker SoundBuds Sportです。

 

 

apt-X対応でないようで、もう一つ音質が悪いのですが、装着の安定感は抜群で、どれだけ走っても外れません。

やっぱりヘッドホンは外れないのが一番だということを思い知りました。

ランの間中手はひまなので、たまに押しこみ直す位いいよねと思っていましたが、それでも外れなければそのほうがやっぱりいいです。

中間にスイッチもなく、長さ調節もしやすいいので、ランニングでも揺れが全然気になりません。

若干サングラスとの干渉感がありますが、上下にずらせば普通に共存可能です。 

 

ANKERはこの手のものでは保証が長く18カ月あるところが魅力的ですし、故障時の対応もいいので割とお薦めです。

 

しかし、どんだけヘッドホンあるんだという話です。

これをご参考に最初からお気に入りに出会えることを祈っております。

ただ、フィットに関しては、耳の形次第なところもあると思うので、僕には調子悪くてもフィットする方もいると思います。あくまで一例としてご参考にしてください。

 

聞いているものですが、私はテクノ、クラシック、英語のポッドキャストです。

BPMが合うことはがほとんどないのがランニング用には難点です。BPMではラップやソウルがいいのですが、あんまり聴かないんですよね。

アシックスゲルカヤノ24のインプレをレビュー(ランニングシューズ)

先々週、Amazonプライムデーなる大セールがありましたが、私、3日前位から楽しみにしていて何買おうかなぁと思っていました。


プライムデーは大抵ランニングシューズを買う羽目になるので、今回もチェックを色々としていました。
今欲しいシューズと言えば、好きなアシックスのクッション最強シューズであるゲルカヤノ、それも大幅に新しくなったゲルカヤノ25で、これを今回狙っていたんです。


今度のはゲルカヤノ25周年モデルのようで、ほぼ完全な設計変更っぽく、ミッドソールにFlyteFoam PROPELなる新型の高反発フォームが使われているようで当然興味しんしんです。


しかし、発売直後でまだslimやwideがなく、レギュラーモデルのみの展開。

先日GT2000NYのレギュラーを買ってみたのですが、履いてみるとやっぱりスリムの方がいいと今は思っていまして、残念ながらゲルカヤノ25は今回見送りました。

 

しかし、「プライムデー=シューズを買う」は、「梅干しを見る=唾液が出る」並みにパブロフの犬化した習性なので、そのままスルーとは行かず結局ランニングシューズを買ってしまいました。

 

結局今回買ったのはゲルカヤノなのですが、旧型になってしまったゲルカヤノ24です。

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めっちゃ安かったのです。ほぼ6割引きで6000円台でしたよ。

 

今回も前回のGT2000NYに続き、普段履きユースも考えて地味色にしました。

これも内側にアシックスの特徴である「#」がないですね。

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 ごついヒールカップとゲルです。f:id:wildhog:20180723104912j:plain

今一番履いているのがゲルカヤノ23(オレンジの汚い靴のほう)なのですが、これと比べると一見あまり変わった感じがありません。

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アシックスのシューズは毎年新型になりますが、小変更の次が大変更になることが多く、ゲルカヤノの23→24は小変更の年でした。

細かく見ると、ミッドソールやアウターソールは恐らく金型も同じですね。

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重量は28.5slimで345gでした。

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ゲルカヤノ23の同サイズで355gだったので、少し軽くなっていますか。

GT2000NY6の28.5レギュラーが320gだったので、それよりは重い。

 

まだ一度だけですが酷暑の中走ってみました。

フィット感は23と大体同じ感じです。少し履いてインソールがへこむと全く同じになりそうです。

クッション感もほぼ同じで、たっぷりクッションがありつつ、蹴りが吸収される感じがそれほどなく進んでいく、あいかわらずのゴージャスで高品質な走り味です。

このクッションの質感は本当に何だろう。実に気持ち良く走れます。

 

カヤノはオーバープロネーション向けとなっていますが、もともとたっぷりクッションなので、ニュートラルな私でも内側のクッションが突っ張る感じはなく走りやすいです。

耐久性も高くゆっくり走るなら本当にいいシューズです。ダメージ少なく快適に長い距離走れますよ。

但し、軽量ではないので速く走れる訳ではないです。カヤノに慣れた体でターサーのようなレース靴履くと明らかに脚の出方が違います。

もしかすると重さで負荷が増す分、大リーグボール養成ギプス的効果もあるのかもしれません。

 

しかし、靴と関係なく暑くて走れません。

 

やっぱり、カヤノはいいです。

故障予防にもいいでしょうし、ロング走に一番いいのでしょうが、最近私は短距離だろうと練習はほとんどカヤノでやります。

「故障持ち」、「重量級」、「耐久性重視」、「ゆっくり気持ち良く長く走りたい」方にはお薦めします。

 

アシックスには「ゲルニンバス」という最強クッションシューズもあり、このニンバスも多分良いのですが、ニュートラル、アンダープロネーション(靴が左右均等か外側が早く減る走り方)向けの靴かつ、Slimモデルが無いので私は合いませんが合う人はそれもありだと思います。

ニンバスは重いというならキュムラスと言うカヤノとGT2000NYの間にあたるクッションのモデルもニュートラル、アンダープロネーション向きに存在します。

 

ちなみにアシックスのクッションラインランニングシューズをクッション加減で並べると 

ニンバス>カヤノ>キュムラス>GT2000NY=GT1000の順になります。

プロネーション向けが、カヤノ、GT2000NY

ニュートラル、アンダープロネーション向けが、ニンバス、キュムラス、GT1000

クッションの効きだけならJOG100がニンバス以上とは思いますが、あれはあまりにも進まないので履いて走りたくないです。

 

しかし、このカヤノが6000円台なら旧型だろうとお買い得すぎますよ。今ならまだ6000円台です。

恐ろしいほど耐久性もありますし。

 

ゲルカヤノ23の方は以前の記事に書いています。

dietdiary.hatenadiary.com

 

ワークマンでランニングウエアを物色

大工さんなど職人さん向け衣料専門店のワークマンってあるじゃないですか。

www.workman.co.jp

このワークマン、最近は仕事着だけじゃなくて、登山やスポーツやバイク用衣料として人気だと聞いておりまして気になっていました。

すると昨日、丁度バックパックを背負ってロードバイクにのっている時にお店を発見したので、すかさず物色してきましたよ。


結論から言うと相当行けますね。ワークマン。

店に入るとお客さんは仕事帰りの職人さん風の人が多く、レーパンでジャージなのは僕だけでした。

常連客風の人も多く、お店の人と楽しそうに話していたりします。職人さんは陽気な人が多い気がしますね。


まずは靴下をチェックします。

品揃えは相当です。軽く100種類は陳列されていました。

色や長さ以外にも、私の好きな5本指があったり、綿100%もあれば、ポリエステル多めのがあったり、Tabio風に底にすべり止めが付いているものがあったり、なかなか選び甲斐があります。

値段も安いですね。ポリエステル多めの5本指で、標準的な価格が3足980円。安いのは3足760円なんてのもありました。

結局買ったのはこれです。

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半分以上ポリエステルの綿混で、クールマックス糸も使っているようです。
ほどほどの厚さで、まだ分かりませんが見たところ耐久性もありそうです。

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気に入ったポイントはかかとの上に反射プリントがされていること。
夜に仕事する職人さんも少ないでしょうから、どう考えても最初からランナー向けの商品です。

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<追記>

ランニングシューズの場合、この反射プリントの位置はちょうどシューズの真後ろで高くなっている所なので、意味がないことが判明しました(笑)。

しかし、履き心地、耐久性共に悪くないです。この価格ならアリ寄りのアリ。他のモデルも試したいですが、家の靴下在庫多すぎで自粛中。 

 

後はウエアをチェックしました。

最近、日焼け止めにためにアームカバーをしますが、このせいで洗濯物が2点も増えてしまうことがストレスで、涼しい長袖シャツがないかなと思いまして。


Tシャツ類は色々ありました。大会でくれるTシャツレベルのものは500円ほどで買えます。反射プリント付き半袖で580円とか。ユニクロより更に安いです。

でもランパンはそんなに多くなかったですね。


結局夏用長袖は2点買いまして、一つは薄ーい長袖シャツです。ユニクロのエアリズムアンダーウエア的なツルツル素材ですが、ナイロン100%です。

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これが税込み980円。
他にも半そでや胸元Zipタイプなどデザインが色々あり、色も派手なモノから地味なモノまで一通りありました。

 

<追記>

このシャツは肌に密着して汗が乾燥する分の気化熱を奪っていくので、長袖ですが涼しいですね。コンビニに入ると容赦なく気化熱を奪っていくので、しばらくいると寒くなります。日焼けもしません。但し、薄手で密着するため特に汗でぬれると見た目はヤバいことになります。乳首も透けちゃいますね。

 

もう一つは、コンプレッションシャツです。

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これも税込980円と破格。そしてこれもナイロン製です。

適応身長が160~185となっていてサイズは一つだけというテキトーそうな雰囲気が出ていますが、身長180の私が特に問題なく着ることが出来ました。

コンプレッション具合はほどほどで、悪くないです。

密着する分、汗の気化熱を肌から奪っていくので涼しいですね。乳首が透けますがまあ多少はね。

サイズこそ1つですが、これも色は色々とありました。

 

<追記>

上のシャツよりは少し厚みがあるので、涼しさ感はやや落ちますが、密着はしているのできっちり気化熱は奪います。上のと違い濡れていない場合は多少の保温性があるので、秋口にこの上にTシャツ着るのも悪くない感じです。その場合このオレンジは色的にヤバいですが。グレーとかも買いに行きたいです。

 

このFind-outというブランドは、どうもスポーツ用みたいですね。

www.workman.co.jp

 
他にも、アームカバーやレギンス、コンプレッションカーフカバーなどランニングに使えそうなものが色々ありましてなかなか楽しめました。

職人さんもランナーも外で汗をかくことは同じなので、服がどっちも行けることにあまり不思議はないのですが、それだけでなく、ここは最初からランナー向けの商品もけっこう作っていますね。

おしゃれかと言えばそんなことはないのですが、別に変でもないのでOKです。

ランニングパンツとかベストとかもきっとそのうち出るんじゃないでしょうか。

アシックスGT2000newyork6(ニューヨーク6)を買ったので個人的評判をレビューします。

アシックスのランニングシューズのど真ん中商品、GT2000newyork6(ジーティ2000ニューヨーク6:長い)を買いました。

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このGT2000NYはカヤノ、ニンバス、キュムラス、GT1000などと共にアシックスランニングシューズの中でもクッションがあるクッションラインに属する商品で、カヤノと共にオーバープロネーション向きの設計がされているものです。

参考マラソンタイム5時間程度と紹介されていますから、初心者用ということになるシューズでしょう。

その一方で、ボストンマラソン優勝した川内優輝選手が練習の時はこのGT2000NYを履いていると言う話もあり、上級者の練習用としても使われることが多かったりもするようなので、このGT2000NYは多分日本で一番売れているランニングシューズなのではないでしょうか。


そのGT2000newyorkの最新版が6なのですが、この6はミッドソールがアシックス一押しの軽量フォームFlytefoamになりましたので、割と注目商品で私も気になっておりました。

 

家にはGT2000newyorkの4バージョンがあるのですが、これ、私には小さめサイズの28cmのslimで、ぎりぎり痛くならない位です。

きつめが好きな私は気に入っていたのですが、小指部分が破れ出してしまいまして、これなら新しいの買ってもいいかと自分に言い訳もできたので、GT2000NY6を買ってしまいました。

 

今回は普通に28.5cmにしましたが、更にSlimでなくノーマルの幅にしてみました。

私左がE、右が2Eと測定されているので、幅は迷うところですが、何しろ前のやつが破れてしまったので今回は弱気にノーマルにしました。

GT2000NY4の頃に比べると、カヤノ23辺りからアシックスのクッションラインは足形が細くなってますし。

 

まずはFlytefoam採用で気になる重量計測です。 

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320gですから、軽くなっていますね。

GT2000NY4は28cmSlim&靴底が減った状態で335gでした。

ゲルカヤノ23は28.5cmSlimで355gですから、このGT2000NY6はクッションシューズとしては軽いです。

28.5cm Dynaflyteの290gには流石に負けますが。

 

軽くはなっていますが、靴底のラバーはいつも通り分厚く、いつまでも履ける高耐久性は変わっていないと思います。

アッパーの布も大きめメッシュで通気性良さそうですが、厚みがあるのでこちらも耐久性高そうです。

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デザインはこれまでのGT2000NYとも、他のアシックスクッションラインと比べてもかなり変わっています。

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まず、かかとの外側のプラスチックカップがないです。

但し、ヒールカップ自体は中に硬いものが入っているので、踵のグリップはアシックスらしく強めです。

 

最も変わったのは靴の親指側サイドに例のアシックスライン(#)がないところです。

Noosaなど#がない商品もありますが、ど真ん中商品で#なしは衝撃です。

 

インソールがConfodryですね。4のインソールははオーソライトで、私はオーソライトの感触が好きなのですが、重さはConfodryの方が軽そうです。

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まだ一度しか履いていないですが今のところのインプレを

走ってみるとクッション感は4と大差ない感じで、かなりのクッション感があります。

反発力こそあまり感じないのですが、これだけクッションがあるのに力を吸い込む沼感があまりないのはさすがGT2000ニューヨーク(アシックスでもJOG100は沼です)。

微妙に「むにゅ」っとする感じがFlytefoamっぽいところでしょうか?

 

基本中~ロング走向けにもとてもいいシューズだと思います。

ゲルカヤノとは迷うところですが、実用的にはGT2000NYで何の問題もなく、カヤノより軽い分速いと思いますが、ゲルカヤノはクッションの質感がとても良く、良いもの感があるのでそこは好き好きでしょうか。

GT1000やキュムラス、ニンバスはニュートラル用シューズですし、スリムの設定がないので、それらとは本当は足型や走り方で選ぶ感じですかね。

しかし、私の走り方はオーバープロネーションでなく大体ニュートラルと思っていますが、オーバープロネーション用のGT2000ニューヨークやカヤノに違和感ないので、走り方はそんなに気にする必要もないのかもしれません。

オーバープロネーション用は底の内側を堅めに作ってあるはずですが、そんなに内側が突っ張る感じもないんですよね。


重量は確かに4よりも少し軽い感じはするので、レース適性は確実に高くなっていると思います。

サブ4目指すにはさすがにちょっとクッションありすぎに感じますが、4.5時間くらいなら十分対応するのではないでしょうか。

それなら練習もレースもこれ一足で済ましてすっきり下駄箱で行けます。

 

今回地味色にしたからというのもありますが、デザインはあまり好みじゃないかな。
このグレーの半端に明るい色合いが安っぽい気がします。地味色でももう少し濃い色合いの方が良かったかな。
一方派手色ならばデザインもまあまあな感じに思えます。

 

もう少し履いたらまた書きます。

 

<追記>

ちょくちょく履いて300km位は走ったと思いますが、今のところソールのクッション感が新品の時とほとんど変わらない気がします。ミッドソール素材のFlytefoamは高耐久性を謳っていますが、本当にへたりにくいのかもしれないですね。

アウターソールもなかなか減りませんから、フラット着地なら2000㎞位は楽勝ではないでしょうか。

クッション感はカヤノほどではないものの十分。一方反発力は微妙にカヤノより感じるかもしれません。重量もカヤノよりは軽く、練習用だけでなくウルトラ用などにもいいのかもしれません。

クッションが十分あるシューズとしては多少軽いのが売りだと思いますが、他にもアッパーの通気性が高く、夏少しだけ涼しいシューズだった気もします。Slimでなくレギュラーにしたせいもあるのかもしれませんが。

やはり私はレギュラーよりSlimのほうが好きだなと思い始めていますが、走らない時も含めそれでも2番目くらいに多く履いています。

金哲彦さんの「体幹ランニング」を思い出した(金正恩じゃない)

ランニングコーチとして大人気の金哲彦さん。

この方は早稲田で駅伝5区を走り、別大マラソンで2時間12分の3位という実績のあるスゴイランナーみたいですね。

 

家にも金哲彦さんのランニング本ありますが、これは確かに理屈に合っていると感じておりまして、最近以前読んだのを最近思い出して実践しています。

 

この「体幹ランニング」、私の理解しているエッセンスとしては

  • 体幹の筋肉を使って骨盤の左右への回旋を大きくして、歩幅を稼ぐ。
  • 持久力のある体幹の筋肉を使って歩幅が増やせるなら、速くなるし楽になる。
  • 骨盤の左右への回旋を大きくするための上体の使い方を工夫する。

ことでしょうか。

 

仮に左右各10度ずつ余計に骨盤が回るとして、骨盤の中心から大腿骨の付け根まで距離12cm程度とすれば、概算ですが3~4cm位歩幅が大きくなるはずです。

歩幅80cmが84cmになれば5%位違ってくる計算。

4時間ランナーならこれだけで12分位短縮できるとすれば無視できないですね。


骨盤の幅がある女性だと、もっと歩幅が大きくなって速くなりそうですがどうなのでしょうか?


最近これを意識して走っており、ちゃんと意識していればこの走り方が出来るのですが、すぐに忘れていつのまにか元の走り方に戻ってしまうのが残念です。

意識していられるのは1回300m位ですかね?少しづつ伸ばして癖にしていかないといけませんね。


体をねじるために複斜筋など体幹の筋肉を使うと思うのですが、走った後に疲労感は感じないので、体幹の筋肉はやはり持久力があるのでしょう。


但し、普通に速度が上がる分心肺はきつくなります。心肺の負荷は普通に足を使って速度を上げるのと変わらないかな?

 

この「体幹ランニング」、足の筋肉の負荷を一部体幹で引き受けてあげる走法と思うと良さそうに思います。

最初から負荷分散して足を楽にしていくのももちろんできそうですし、マラソンで足が終わってきたらそこから予備の体幹を使って歩幅をキープするというのもありそうです。

 

ねじることでなんとなく脇腹の贅肉がすっきりしてくれないだろうかと言う願いも込めて、しばらくやってみたいと思っています。

 

今から本を買うなら、こっちのほうが新しいようですね。

<追記>

体幹ランニング化に取り組んでいるのですが、

この走り方は「大臀筋(おしりの筋肉)」をすっごく使うことに気がつきました。
走ると必ずお尻が張る感じがします。

もしかするとヒップアップにも効くかもしれないです。

5本指靴下派向けランニング用ソックスの定番~廉価おすすめ商品

ランニング靴下というかソックスですが、現在私は5本指靴下派です。

足が汗かきのほうなので、通常の靴下だと指と指の間に汗がジトッとした濡れ感を感じることがあります。当然不快です。

しかし、5本指だと指と指の間には布があるので、濡れ感を感じることなくとても快適だということに気が付きました。

 

今ではランニング用以外の靴下も5本指靴下中心になり、

家にあった買いおきのレギュラー靴下は子供にあげてしまいました。

 

五本指靴下の難点としては。

・指を一本一本納めなければいけないので少し履くのがめんどくさい。

・右用、左用で形が違うので、右だけ2つ持ってきてしまうと履けない。同色の物の場合妻が洗濯したあとに良く右右セットと左左セットを作られる。

位でまあ大した難点はないです。

 

5本指靴下にも色々ありますが、最初に履いたのは定番のタビオ・レーシングランでした。

素材はポリエステルとナイロンで出来ていて化学繊維100%、綿ゼロですから、吸水性はとても低くドライ性能が高いです。また丈夫でもあります。

足裏の外側に滑り止めのプリントが施されていて、シューズとの一体感が高いのも少しいいのかもしれません。但し、滑らない分シューズの脱着は少しやりにくい。

難点は値段が高いこと。ソックスが1700円ってドけちを自任する私には厳しく何足も買う気はしないですね。

シューズの脱着は少しやりにくいというのもあり、主にレース用に使っています。

また、夜洗ってタオルで水分取って干すと翌朝には余裕で乾いているので旅行用に良かったりもします。

 

 

そして、安い5本指ランニングソックスを試す旅に旅立ったわけですが、今のところここらへんがお勧めです。

 

まずはグンゼのACTIVE STYLE(アクティブスタイル)です。

実にランニングソックス然としたデザインとカラーバリエーションです。

ランニングソックスっぽく、アーチサポートだの衝撃吸収だの書いてありますがたかが靴下で効き目あるんですかね?

素材は、「ポリエステル 綿 ナイロン アクリル ポリウレタン」と表示されています。

こういうのの表示ルールは構成比が多いものから順番に書くことになっているので、一番比率が多いのはポリエステルと言うことになります。

但しある程度綿が入っている感じはあり、感覚的にはポリと綿で半々位。

このため、ちょっとだけ吸湿性があり足入れ感は自然です。

結構薄手なのでそれほど吸湿容量はなく、タビオほどではないですがそれなりにはドライで涼しい感じがあります。

薄く、綿が入っている割には意外と耐久性があると感じますが、タビオほどは持たないですかね。

底に滑り止めがないので、シューズの脱着が楽なのが良く練習用にはこれを良く履いています。薄いので自転車用にもいい感じです。

難点は、同じ色の3足組みなので、複数セット洗濯すると妻に右右、左左のセットにされてしまうことが多いことでしょうか。

 

もう一つ最近気に入ってているのがこの「(涼しい銀マジック)抗菌防臭 吸汗速乾 銀イオン 接触涼感 薄地 5本指 スニーカー 3足組」です。

こちらは「ポリエステル/綿/ポリウレタン」の表示になっていますが、感覚的にはポリエステルが7~8割を占めている感じです。

こちらも薄手のソックスです。このためドライ性能はタビオに大差ないレベルで、夜洗えば朝乾いています。

綿の感じはあまりなく足入れはクリスプ(?)な感じでタビオグンゼよりも涼しく快適です。

まだそんなに履いていないのですが、化学繊維主体なので恐らく耐久性も高いと思います。

夏はこれかなりいいと思いますよ。お薦めです。

三足組で売られていますが、色が異なる3足なので、右右、左左でまとめられることがないという微妙なメリットもあります。

 

そう言えば静岡マラソンのお土産がこの「ファイテン(phiten) 足王(ソッキング) 5本指」でした。

これは「綿、ナイロン、ポリウレタン 」なのでいまいちそそらずまだ履いていません。

綿は吸湿性があるので最初はいいのですが、乾きが遅いのでそのうちじっとりしてきちゃいそうな気がします。なぜ綿なんだ。

 

走れるビジネスシューズ、テクシーリュクス(Texcyluxe)買ってみた

いつものようにAmazonでシューズを見ていると(暇人)、やけにレビューの良い商品を見つけました。

 

アシックス商事が出している「テクシーリュクス(Texcyluxe)」なる商品です。

この商品、一見普通のビジネスシューズですが、底はランニングシューズになっていて快適という代物です。

 

Rockportをはじめとしてこの系統の商品は色々ありますが、この「テクシーリュクス(Texcyluxe)」値段がめっちゃ安いのです。

色々なモデルがあるのですが、何しろ4900円からですから驚きです。ほら。

 

この商品などは、少しおしゃれめなラインみたいでちょっと高いのですがそれでも6500円からでやっぱり激安。

 

このレビューでの絶賛されぶりと、この価格ですから4900円のほうをさっそく買ってみました。

 

この靴、サイズはスポーツシューズ用でなく、革靴用サイズなので注意を。

私はアシックスのランニングシューズだと28.5㎝ですが、このテクシーリュクスは26.5㎝でOKでした(足の実寸は27.3mm)。

 

一見割と普通の革靴ですが

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底はこんな感じです。

固めのEVAでできたミッドソールにそのままパターンが付いているクロックス的なソールです。分かりにくいですが踵後ろ側には摩耗防止のゴムが付いています。

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ここまでケレン味あるパターンにしなくてもと思いますがまあ底なので。

EVAそのままソールのやつはパターンがすり減ると滑りやすいので、溝が深いほうがいいことはいい。

 

中敷きはスポーツシューズのそれです。

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外見上は少し底が反っているのがビジネスシューズっぽくないところでしょうか。

それを除けば普通に革靴です。

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外見的には特におしゃれな感じはないですが、普通にスーツに履いて変ではないと思います。

6500円のラインなら微妙にかっこいいほうに分類されるのかもしれません。

 

最初見たとき皮が薄く質感がイマイチと思いましたが、靴クリーム塗って磨くと質感は普通になりました。

 

履いてみると履き心地はランニングシューズです。

クッションもありますし、中足部にねじれ剛性があり走りやすいです。これは駅の階段を走るときにもいいですね。流石アシックス(商事)。

 

あとコツコツ音がしないくて足音が静かです。職場の飲み会をひそかに抜け出したい時など役に立つかもしれません。

 

ランニングシューズと違うのは、皮なので通気性は普通の靴だということです。

前足部のソールには吸湿バッファになる構造がありますが、それでもランニングシューズのメッシュアッパーと同じ通気性というわけにはいかないですね。

半面、防水性や防寒能力はランニングシューズより高いです。

 

私的にはこのテクシーリュクスとても気に入りました。さすがのレビュー絶賛商品です。

Rockportより性能もデザインも良く値段も安い。ソールの減りがちょっと早いかもしれませんが、この価格でこの性能ならオッケーです。

 

そこまでおしゃれにこだわらないおっさんには強く勧めます。ふつうの革靴にもう戻る気がしなくなります。

 

私、革靴は当分これしか買わないでしょうね。

大げさに言うとこれまでの人生なんだったんだ!みたいに思ってます。

靴箱にはオールデンとかJ&Mとかフェラガモとか良い靴もあるのですが、もう履かないかもなぁ。メルカリ出しちゃいますか。異臭しますけどね。

 

ちなみに私の買ったモデルはこのモンクストラップタイプです。

この靴は見てくれこそパッとしないけど、役に立ち、安上がりという僕のような靴だ。

 

【追記】

10か月ほど履きましたので追記します。

皮が薄めなので最初から当たって痛かったりはなかったのですが、相変わらず快適に履けています。

外見には良く見ると少しだけ変化があり、やや、皮がしわっぽくなって質感が微妙に下がっているかもしれません。磨いてもピカピカにはならなくなってきています。

一見したところではわかりませんが。

これまで推定200㎞ほど歩いていると思いますが、ソールのかかとのほうはあまり減っていません。しかし、EVAが直接接地する前の方は一目でわかるほど減っています。

おそらくあと200㎞も歩くと、拇指球の下は溝がなくなってしまいそうです。

溝がなくなってもそれなりにソールの厚みはまだあるので履けますが、EVAソールの溝がなくなると濡れたタイルの上などで滑りやすいので要注意でしょうか。

ウチにすり減ったクロックスがあってこれがまた濡れると滑っていたのですが、実験したところカッターでソールに少し切り込みを入れておくと滑りにくくなりましたので、テクシーリュクスでもやってみようかと思っています。