ランニングと自転車で運動する中年

中性脂肪と血糖値高めのおっさんが、メタボをやっつけるためにランニングや自転車をやり、トライアスロンやマラソンに出る日記です。

湘南平ヒルクライム(攻めてない)

朝家を出て、退屈な国道1号線を65㎞ほど移動し、まずは箱根の坂をやりました。

その後、小田原で昼食を取った後、東に向けつまらない国道1号線移動を再び心を無にしてやっていると平塚手前で現れる「湘南平」の標識。

気持ち的にはもう坂は十分ではあるのですが、退屈さに負け、気分転換のため上りたくもないのに1号線を外れ湘南平に向かいます。

 

1号線から3㎞ほど走ると、湘南平の入り口です。

ここは距離こそ1.5㎞程ですが、獲得標高は140m程あり、平均勾配は9%を超える箱根以上の斜度になっています。

湘南のカペルミュールとでも言いましょうか。

 

そんなにつづら折れでもないし、視覚的にはキツイ感じはそれほどないのですが、実はキツイこのコース。きついところは余裕で10%を超えますね。一部は15%近くあるかも。

箱根で足を使っているので、頑張らずにゆっくり登っていきます。

きつくても距離はせいぜい1.5㎞ほどなのでしばらく耐えていれば頂上に着きます。

 

湘南平がいいのは頂上の公園ですね。海側は三浦半島から伊豆半島までを一望でき、山側は丹沢山系が良く見えます。更に展望台まであるので景色的には大サービススポット。

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頂上の公園から

更に軽食も取れますし、売店でアイスも買えるし自販機も豊富、もちろんトイレもあるというホスピタリティ。

苦あれば楽ありというか、ノーゲインノーペインというか、きつい坂を上った甲斐があります。

 

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しばらく頂上を楽しんで下ります。

ここ、坂区間に入ってもしばらくは道沿いに住宅が建っているのですが、結構な坂を下りているときに、おばさんが買い物積んで電動アシスト自転車で登ってくるのとすれ違いました。

一緒に走ったら抜かれそうな勢いで登ってるんですよね。電動アシスト自転車の強さを再認識しました。私の弱さも同時に確認しましたが。

 

ちなみに電動アシスト自転車は人力1とするとモーター2の割合までアシストするらしく、あの女性の場合、恐らく脚が70W、モーターが140Wの計210W位で登っているのではないかと思われます。

 

アメリカの法規では電動アシスト自転車は恐ろしいことに最大750w出力まで出してよいらしいです。

それに乗れば僕でも登りでフルームを千切り、サガンとゴールスプリントで張り合えるのでしょうか?一度乗ってみたいですね。