ランニングと自転車で運動する中年

中性脂肪と血糖値高めのおっさんが、メタボをやっつけるためにランニングや自転車をやり、トライアスロンやマラソンに出る日記です。

2019湘南国際マラソンを走ってきました

昨日は6年ぶり位に湘南国際マラソンを走ってきました。

www.shonan-kokusai.jp


天気も良く風も弱く絶好のコンディションだったのですが、私はいつも以上にダメでした。いやいつも通りにダメだったのかな?とにかく練習不足ですね。


この湘南国際マラソンですが、先着順なのでエントリー開始日時に秒読みしてエントリーすれば大抵は出られるという抽選運のない人にはありがたい大会です。


湘南国際マラソンその他のメリットとしては

  • 徹底的にフラットなコースで風がなければレコード狙えるコース。
  • 海が見えるところが多く多少気がまぎれる。
  • 折り返しコースなので、良く見ていれば同行者の応援ができる。
  • 開催が今年は12月1日と比較的早く、極寒にはならない。
  • 参加記念シャツが毎年なかなか格好良い。

デメリットとしては

  • 開催時期が早いので、ちゃんと仕上げようとすれば真夏の練習が必要。
  • 一直線コースなので、景色があまり変わらなくて飽きる。
  • やや高めのエントリー費用(12000円)

といったところでしょうか?

 

当日は午前7時20分ごろJR東海道線の大磯駅に付きました。

この駅には私の好きな立ち食いそば店はありませんが、コンビニがあったので食べ物はそこでの調達になるかと思います。

大磯駅から会場までは、徒歩35分か無料の送迎シャトルバスとなっており、私は足を温存したかったのでバスに乗ろうと思っていましたが、バス待ちの大分長い列ができていました。

おとなしく列に並びながらパン食べたり、バナナ食べたりしていましたが結局バスに乗るまで25分ほどかかり、そこから10分以上バスに乗ったので、時間的には歩いた方が速かったかもしれません。

このシャトルバスを降りてから、会場まで5分ほど歩いて到着です。

この時点で8時ちょうど。大磯駅着から40分ほどかかっています。

 

会場はあまり広さに余裕がなく、男女別など複雑な動線設計になっているため、荷物預けにいくまで結構渋滞で、上着脱いだり、持ち物整理したりして荷物預けが終わったのが8時35分ほど。

スタートが9時なので急ぎ目でトイレに行きますが、小だけですがトイレ渋滞通過に10分以上かかり、8時50分からスタートラインに向かいます。

スタートブロックに着いたのはほぼ9時ちょうどになってしまい、自分のブロックの中ではだいぶ後ろの方でした。そこそこスタート位置までは距離があり、Aから始まるDブロックなので、アクチュアルスタートまで時間的には余裕でしたが、列が動き続けているためストレッチが出来ていないのがやや不安ですがまあ仕方ないすね。

今回の目標は久しぶりの4時間切りです。

 

スタートからしばらくは西湘バイパス上を走るので景色はいいですが、風が吹いたら少し大変かも。道幅は2車線で路肩が狭いので、渋滞気味で3㎞位はキロ6分位のペースを強いられます。

西湘バイパス降りた位からやっと走りやすくなり、キロ5:20ペースで巡航に入ります。
コース上にトイレは7~8km位の間隔でありますが、だいぶ並んでいます。会場のトイレも結構並ぶので、このレース早めに行ってスタート前に用を足すのが重要に思えます。

 

平塚あたりはあまり応援の人は多くないのですが、相模川を渡ってから次第に多くなり、江の島折り返し点付近はそれなりに大勢応援してもらえます。


1本道コースなのですが、折り返しが両端の2か所ある変則設定なので、江の島の折り返し点はまだ18.5㎞地点です。ここでトイレに行きましたがスタート直後とは違いもうそんなに長蛇の列ではありませんでした。


給水所もまあまああり、食べ物はバナナ、レーズンなどはたいていありましたが、他にもスポーツういろう、和菓子系、スポーツ用ジェル、ひと口おにぎりなど給水所ごとにバラエティがあり少しだけ飽きにくいかも。


しかし、徐々に私の脚も傷んできており、30㎞過ぎでもうキロ5:30維持がきつくなってきて5:45位までペースが落ちてきます。

ふくらはぎ、ハムストに加えなぜだか大腿四頭筋まで痛い。ズームフライのせいでしょうか?

35㎞位でもう6:00維持もきつくなり、想定タイムも割ってしまい今日はダメなのを悟ります。


このレース、「救護」の帽子をかぶったおねえさんがたくさん道端に立っているのですが、これが素敵なおねえさんが多くて、何度も「もう救護されちゃおうかな~」と思ったのですが、用事があって早く帰りたいので一応走りつづけます。

ゴールに近いところで救護されると、回収車待ちではなく、救護のお姉さんがコース上をゴールまで車いすを押してくれるという至れり尽くせり加減のようで、真の勝利者はリタイヤ者なのではないかという気もします。


結局、救護はされないながらも第2折り返し付近から少し歩いてしまいました。きつい。おねえさん達ごめん。

ストレッチしてゴール前だけ走りなんとかゴールです。

今日は絶好のコンディションの割にダメでした。俺って弱いなぁ。

水と随分凝ったデザインの完走メダルもらって終戦です。


直前に5㎞25分、10㎞52分、ハーフ1:54分は出していたので、今回の問題はひとえに耐久性不足です。

今年の夏は暑さに耐えらなくて走らず、9月になってから10週間で仕上げるという促成栽培でスピード練習多めにやった分、練習距離が足りなかったということでしょうか。

12月1日レースですから、無理の効かないジジイは夏から走っておかないとだめだったのかな?

今期はあと2レースあるので次頑張ります。