ランニングと自転車で運動する中年

中性脂肪と血糖値高めのおっさんが、メタボをやっつけるためにランニングや自転車をやり、トライアスロンやマラソンに出る日記です。

ツール・ド・フランス2020は伝説になった

コロナでゴールは無理なんじゃないかと言われながら始まったツール・ド・フランス2020ですが、レースディレクターのプリュドムさんが陽性出て退場させられながらも、選手達はなんとか3週間無事に過ごしゴールしました。良かった。

もっと良かったのがレース展開がめちゃくちゃ面白かったこと!もう毎日驚きと感動での連続でした。下手な漫画より漫画チックでもうこれは伝説でしょう。

ここ10年でダントツに一番面白かった!

 

漫画であれば主人公はやはりポガチャル。

  • 21歳初出場のツールドフランス!
  • 主要なアシストが2人リタイヤし、山岳では毎日孤独な闘い!
  • 実質最終日に激走し総合優勝を決める!
  • 総合優勝に加え、山岳賞、新人賞も一人占め!

こんなの漫画以外にあり得ないでしょ。

展開的に近かったのはエヴァンスがアンディをTTで逆転して優勝した時ですが、あの時はアンディはTT強くないのでエヴァンスかなとみんな思っていてその通りになりましたが、今回は3週間の間どんどん強くなっていき、最後にTT速いログリッチに2分差つけて逆転優勝!主人公仕草ですよ。

TTはチーム力関係ないのでチャンスはここしかなく、それを道中竈門炭治郎みたいに強くなって最後モノにしたという。まあ善逸(アル)、伊之助(フォルモロ)も最初は居たんですがリタイヤしちゃったから…

20ステージはやっぱりTTがいいですね。イネオス大名行列はもう見たくない。

 

漫画弱虫ペダル的には箱根学園に相当するのがユンボヴィズマの皆様。

  • ジロ3位・ブエルタを取り満を持してツールを取りに来たログリッチ
  • TT最強だがおなかは弱いジロチャンピオン。デュムランさん
  • 散々アシストした後なぜかゴールスプリントに参加しコカール辺りも蹴散らす宇宙人ファンアールト
  • アタックは確実につぶしに来る意地悪キャラ設定のセップクス
  • 一言でニュートラル区間にしちゃうプロトンの最高権力者トニーマルティン

おお!箱根学園よりキャラが立っている!

そしてポガチャルとログリッチが同郷の友人というのが少年漫画からパクったかのような設定です。最強のチーム力なのに、最後ポガチャル一人にやられるのも漫画的。

 

京都伏見に相当するのがイネオスですかね

いつもは鉄の規律で山岳大名行列を連日続ける可愛げがないチームですが、ベルナルリタイヤ後の、カワサキ&カラパスのアベックゴールは感動しました。

ここはBLにされるところなのですが。

世界戦もミラノサンレモも勝ったカワサキさんでもツールのステージ優勝は嬉しいんですね。

 

他チームもキャラ充実していて、泣いたり吠えたりいちいち感情が爆発するポイント賞サムベネットさんも近くに居たらめんどくさそうですがキャラクター的にはかなり面白いし、シャンゼリゼでは文句なく強かった!

11ステージのスプリントで四人リム差ゴールなんてマンガでもさすがにやらないですよ。

 

他にも総合敢闘賞のヒルシ!カッコよかった!今回フランス人が総合も3賞もかすりもしなかったので、無理やりフランス人のアラフィリップ辺りに行かないか心配だったのですが、ヒルシ以外ないでしょう。単騎逃げがカッコいいのですが次はデヘントさんと逃げるのも見たいです。

 

今回は本当に面白かった。また見に行きたいです。

こんなのリアルでやっちゃったら、漫画家の創作ハードルが高くなってしまうという危惧。

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ツール・ド・フランス2020の2週目が本当に面白い

ツール・ド・フランスも2度目の休息日となりましたが、今のどころこの10年で一番面白いです。

ヴォクレールがマイヨジョーヌで粘った時も面白かったし、去年もアラフィリップさんは盛り上げましたが、今のところ今年にはかなわない。

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面白すぎて本当は毎日ブログ書きたいくらいですが、このブログはダイエットブログなので(どこが?)自重しています。放送見てても見ているだけではやせませんから。余計に酒飲んで太るだけです。

しかし、ローラー台から見る縛りで21日間中継を見続けて毎日5時間漕ぎ続ければやせますね。来年は検討しますがまあリタイヤでしょう。

 
本題に戻りますが今年のツールが面白い一つの要素が若手の活躍です。

昨年もベルナルが優勝して、カレブユアンもステージ3勝して世代交代感が出ていましたが今年はさらに若手が活躍中です。現在総合2位に付けるUAEのポガチャルなんてまだ21歳ですから。昨年20歳でブエルタ3位は末恐ろしいですが。

昨日の15ステージは総合首位のログリッチを頂上ゴールで千切ってステージ優勝。それもログリッチにはデュムラン、クスと強力アシストがいたにもかかわらずかつてのエヴァンスみたいに単独で勝負して勝っていますから、今登りで一番強い選手といえるでしょう。この調子を持続できれば3週目の山岳で首位に立って優勝の可能性も十分ありそうです。

ログリッチはTT速いですが、ポガチャルも割と速いんですよね。


そしてやっぱりサンウエブのマルク・ヒルシです。今22歳ですが初のツールで躊躇なく単独逃げを3回決め、ついに12ステージでステージ優勝取りましたし、ピーダスン、クラーウアナスンとの黒い3連星ジェットストリームアタックでクラーウアナスンを優勝させた14ステージも素晴らしかった。下りもサガン級に速いしあれは人気出る。

序盤はバッチリトレイン組んでも勝ちきれなかったサンウエブですが、ここに来て目立っています。


その間に挟まれた13ステージもEFのダニエルマルティネスが優勝しましたが、彼もまだ24歳くらいのはず。ボーラの2人と1人でやりあって優勝というかなりカッコいい勝ち方でした。あれもしびれた。

最近のステージ優勝者は20代ばかりですよ

Stage10 カレブ ユアン(26)

Stage11 サム ベネット(29)

Stage12 マルク ヒルシ(22)

Stage13 ダニエル マルチネス(24)

Stage14 クラーウアナスン(26)

Stage15 タディ ポガチャル(21)


国別にみるとバルデもリタイヤ、ギョームマルタンも遅れてフランスはお葬式なのでしょうが、まだ山岳賞のコヌフロワがいます。バルデリタイヤでサポートされるようになるでしょうから、十分可能性はあるのでは?

 

スロベニアはお祭りでしょう。東京オリンピックもかなりの山岳コースですしログリッチとポガチャルが出るならスロベニアは金メダル候補筆頭ですよね。

 

コロンビアがベルナルは7分遅れになりましたがウランウラン、ミゲルアンヘルロペスが表彰台争いの位置に来ています。

 

あとは今日のPCR検査次第ですね。チームで二人陽性が出ると全員退場というルールらしいので、ユンボもUAEも実は全く安心できないというスリリングさ。プリュドムさん陽性になっちゃうくらいだから大分危ないですね。

 

これからしばらくグルノーブルですが、昨年ラルプデュエズとガリビエを登りに行ったのですがその時一泊しました。

バスチーユ城砦というところがあり、普通の人はケーブルカーで登るのですが、丘の上の城砦まで激坂の砂利道が続いており、ランナーやMTBerは自力で登ってきていて、ケーブルカーで来た自分が恥ずかしくなりました。

よろしければこちらもご覧になってください。

dietdiary.hatenadiary.com

ツール・ド・フランス2020が面白いです

コロナ禍のおかげで延期になりましたが、ツールドフランスは今のところ順調に合計21日の予定のうち9日間のレースが終わり、今日は休息日です。

 

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これまでいろいろなレースが中止になっているので選手やチームの状況が分からなかったのですが、今回のツールドフランスは今のところとても面白いです。

どこが面白いかというと、今のところですが今回イネオス以外が勝つ可能性がけっこうありそうというところです。これまで5年連続でイネオスが勝っていますから総合ではチーム内の争いしか見るものがなく寂しい感じだったのが、今年は違います。

イネオスはフルーム、G、ベルナルと3人のツールチャンピオンが居て、ツールの総合に全力出すチームのはずですが、フルームが調子悪く、Gにアシストもさせられないということで、この3名の内ベルナルのみ出場。そうはいっても昨年のジロ勝者であるカラパスがアシストなのでそれでも相当豪華ではありますが、例年よりはわずかに薄い感じです。

一方でユンボヴィズマは、昨年のジロ3位、ブエルタを勝ったログリッチがエースで、その前にジロを勝ったデュムランも出ていますがアシストする宣言したようで、もうマイヨジョーヌ着てますし普通に今のところ本命はログリッチェです。そしてステージ優勝を気にしないイネオスと違うのはファンアールトが道中仕事した上でゴール前スプリントにも加わり本職スプリンターを蹴散らしてもう2勝しちゃっていて盛り上げ度抜群です。そのうえファンアールトはTTも速いという。あ、日本人がよくやるトニマルみたいに名前を4文字に略すと問題になるセップ・クスさんもいました。速さ、強さ、ネタと三拍子揃った最強チームです。


そして若手がずいぶん目立っています。ベルナルもカラパスも若手ですが他にも昨年ブエルタ表彰台のポガチャルは多分今回のツールで一番登れていて横風分断でついてしまっった差を毎日返してますし、コフィディスのギョームマルタンも地味に総合3位につけています。ちなみに「ダニエル・マーティン」も「トニー・マルティン」も「ギョーム・マルタン」も綴りはみんな「MARTIN」です。

面白いのはサンウエブのヒルシ。まだ勝ち切ってはいませんが勇敢に強力な単独逃げを決め、捕まったらそのままゴールスプリントして表彰台に上がるなど超目立っています。


更に、今回チームから2人陽性者が出たらそのチームごとリタイヤ!という決まりでやっているらしいので、どれだけタイム差つけても勝てるとは限らずスリル満点です。

 

そういえば僕、昨年はベルギーまで行ってツール見たんだった!1年って早いですね。また見に行きたいです。

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よく考えたら昨年2日目のTTを見た話は書いていませんでした。今更ですが今度書こうかな。

湘南国際マラソンやるみたいですね

マラソンは軒並み中止のようですが、そんな中で湘南国際マラソンはやるみたいですね。やるな!と思いつつ大丈夫かと思ったりもしますが。

www.shonan-kokusai.jp

次回は時期が2月28日に移動するようなので、年末年始が調整に使えるのがいいです。いつもの12月上旬実施だと暑いうちから走らないと間に合わない。

 

エントリースケジュールは

9月5日(土)10時から、トレーニングプログラムとのセット枠がエントリー受付開始。

9月5日(土)20時から、トレーニングプログラムとのセット枠がエントリー受付開始。

9月19日(土)20時から、一般枠エントリー受付開始。

のようです。


湘南国際マラソンは先着なのですが、他のレースが無い&密度を下げるために25200人→18000人に枠を絞っているようなので今年は激戦化しそうです。

ローソンのウエブ会員になっていないとエントリーできないようなので、あらかじめローソンの会員になった上で、PCの前で秒読みですね。

 

湘南国際マラソンはフラットで道幅広く本当はレコード狙えるレースのはずですが、時期が早いためいつも仕上がっておらずいつも冴えない結果になるレースなのですが2月開催ならいいかな?


このレース、記念品シャツのデザインがおそらく日本で一番カッコいいですし。

 

アシックスGEL-VENTURE(ゲルベンチャー)7 のシューズレビュー

毎日毎日くっそ暑いですが、トレランは舗装路の上を走るより多少マシです。

山は木があるので日陰が多いのと、下に熱せられたアスファルトがないのでロードとは大分違いますね。コンビニがないので水など荷物は増えますがなかなかいいですよ。

 

トレラン用シューズは大分前に買ったアディタスのものを使っていて結構気に入っていたのですが、さすがに底が減り滑りやすくなってきたので新しいの買いました。

今回はアシックスのGEL-VENTURE(ゲルベンチャー)7 というシューズです。

黒/緑のやつはレディスモデルです。

トレランってサロモンとかInov8とかを履いている人が多くて存在感薄めですが、実はアシックスも意外と色々トレランシューズあるんですよね。

その中でこのGEL-VENTURE(ゲルベンチャー)7 はエントリー寄りでクッション重視の商品みたいです。

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アマゾンで2Eと表示されているものを買いましたが、おそらくアシックスクッションシューズ用足型のレギュラー幅なのではないかと思います。感覚的には3Eほどありそうです。


サイドには多めに補強が入っていて、石に擦ったりした時の耐久性は悪くなさそうに見えます。

ミッドソールはは厚めで「GEL」と書いてあるのでGELが入っていると思います。

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アウターソールはパターンがあまり深くなく、V字型の突出部分の面積比率が少なめです。泥ハケが良さそうですね。ロードで使うと少し減りが早いかもしれません。

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足を入れると、中敷きがオーソライトなのでむにゅっとソフトな感触です。足入れ周り全周で包み込む感じで、かかとのホールドはそれほど強くありません。


重量は28.0cmで317gだったので、350gほどあるゲルカヤノよりは軽く、GT2000NYや」JOLTなどと同じくらいですか。

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走ってみると相当クッションがあります。JOLTと大差ないのではと思うくらいです。オーソライト中底のムニムニ感もあり、大分ソフトな感じでウォーキングにもいいと思います。

但し反発力はあまりなく、走ると多少進まない印象があるのでレース用という感じではないです。

小石や木の根を踏んだ時、トレッキングシューズだと底の堅さで局所的な突き上げを分散しますが、この靴は底の厚さで突き上げを丸める感じです。これはこれでいいかもしれません。

 

まだドライの状態でしか履いていないですが、土、岩共に普通にグリップします。パターンが浅めなので砂浜がいい感じですね。

 

走ると多少進まない感じがありますが、歩く限りではとてもソフトで優しい感じなので、ガチ走り用というより走ったり、歩いたりのトレランになかなか良いのではないでしょうか。

値段も安いので、ロード混じりのコースで底をすり減らしてもそんなに痛くないというメリットもあります。


ロード混じりで走ったり歩いたりってまさに僕のゆるトレランなのでピッタリかもしれない。

クソ暑い時のランニング

これまで私は6,7月にトライアスロンに出て、その後8月は暑いしランニングしない!位に夏はさぼっていました。
しかし、昨年湘南国際マラソンに出たのですがこの大会12月になってすぐなので、9月になってから走り始めていては調整期間は3か月しかなく、促成栽培で臨んで撃沈しました。

出たことないですが横浜マラソンだと11月ともっと早いのであきらめて夏走らないとどうしようもない。

今年に関してはレースはみんな中止なのでどうでもいいのですが、それとは別にコロナ太りが解消されないという問題があり、走る必要を感じて今年は何とか8月も走っています。いやーきついっす。


この酷暑で何とか走るために工夫していることを書いてみますが、皆さん良い作戦があれば教えてください。

 

<コース>

夜走る

これが普通に一番いいですね。気温も少しは低いですが、日差しがないのは大きいです。走ってそのまま風呂場に直行という自然な生活を送ることができます。ただ、私は日没を待って毎日ビールを飲み始めるので、あまりやりません。夕食後に走るなら夕食時にビールが飲めないし。多少飲んでも別にジョグ程度ならやれないことはないのですが。

朝か夕方走る

昼間よりは多少気温が下がりますし、建物がある所なら、太陽が低いので日陰も出来てそれなりには楽になります。特に早朝は気温的には一日で一番低いのでいいはずです。早起きが可能ならですが。

私は夜走るのが好きではないので、割と早朝派です。

木の多い公園を走る

皇居、多摩川、荒川などは日陰がなく夏は最悪ですが、駒沢公園や砧公園など木の多い公園なら少し日陰が出来て楽でしょうか。トイレもあれば水もあるので、周回コースで良ければ大きな公園はアリですよね。

大阪の大阪城公園~大川沿いは木が多く夏は結構いいですが、最近行ってないな。

トレランにする

山を走れば基本的に森の中なので、日陰は多いですし、熱せられたアスファルトの反射もないので少し楽です。但し、コンビニや自販機にアクセスしづらいので水をたくさん持って行く必要があります。

私の場合坂が苦手という大きな問題がありますが。

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ジムで走る

これは一番まともかつ効果的な作戦で、ジムに行ってトレッドミルを走るというやつです。コロナ禍初期に市川のスポーツクラブでクラスターが発生したため、ジムは危険という印象がありますが、その後はあまり聞きませんね。

トンネルを走る

ないところには全くないと思いますが、トンネルの中は昼間でも当然日差しがないので暑さ的には結構楽です。但し、景色が変わらない、車がうるさい、空気が悪い感じがするなど決して快適とは言えない気がします。それでもたまにやるのですが。

厚木の山神トンネルや逗子の小坪トンネルなど「幽霊が出る」と噂のトンネルならば一層の涼感アップが期待できます。

地下街を走る

日差しがない上冷房入ってますから暑さ対策としては最高級です。補給もその汗まみれのウエアでお店に入れるか問題はありますがお店自体はあります。
問題は走っているやつなどいないことでしょうか?混んでいる時間は自粛したいですね。
東京では大手町~東銀座で片道4㎞。日比谷辺りで寄り道すれば5㎞作れますね。日陰のない皇居走ってる場合じゃないかもしれません。
札幌、名古屋栄、大阪梅田辺りもなかなかいい地下街コース取れそうですね。
類似のコースとしてはショッピングモールを走るというのもなくはないんですがちょっと度胸が要りますか。汗をこぼすと掃除する人に申し訳ない気がします。

海底を走る

何言ってんだとお感じになるでしょうが、川崎の千鳥町から東扇島に渡る「川崎港海底トンネル人道」というのがありまして、これ日本最長の人が通れる海底トンネルらしく、海底部分が1㎞、全部で2㎞弱のトンネルらしいです。関門トンネルも人道はありますが800m弱でこちらの方が長いようです。
https://tokyo-bay.biz/pref-kanagawa/city-kawasaki/kn0195/

tokyo-bay.biz


場所は川崎港トライアスロンの会場近くです。いいコースかどうかは分かりませんがネタにはなりそうですね。


<装備>

コンプレッションインナー

夏走ればポリエステルのドライ素材だろうと、綿100%だろうと結局完全に濡れてしまうのでその点では着るものなど何でもいいのですが、体に密着するタイプのシャツは、汗の気化熱が皮膚から奪われるので多少涼しい気がします。
商品としてはコンプレッションインナーなどと言われるもので、最近屋外作業の人が良く着ているファン付きの空調服も中にはこういうの着るようです。


色は輻射熱を反射する白で長袖が日焼け防止にもなり調子良く私は夏の昼間はこれ着ています。
この上には着ないので乳首が透けるという問題がありますがまあ多少はね。

ランニングベルトを買ってみた

最近ランニングベルトを調達して使っているのですが、これちょっと走る時になかなか良くて気に入っています。
フリップベルトなどのランニングベルト購入検討の方に向けてレビューします。

 

私が買ったのは、中国のULTIMATE DIRECTIONと勝手に呼んでいる高品質中華ブランドAONIJIEのランニングベルトです。
Aliexpressで買いましたが、この商品はベルトに250mlのフラスクボトルがついて1400円ほどなのでなかなかお買い得でした。

s.click.aliexpress.com

 

10日ほどで商品が来ました。

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開封しましたが、この手の商品はベルクロか何かで腹に合わせるものだと勝手に思っていたので、何のつなぎ目もない伸縮性のある輪が来まして多少戸惑いました。

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いや俺ウエストないっていうか、腰より腹の方が太いんで落ちちゃわないかとか、その前にTシャツ着るみたいに頭から通すのか、スカート履くみたいに足から通すのかも分からないという戸惑いです。


作りは薄いメッシュの布が2枚重ねになっているだけなので軽くて通気性抜群げな感じです。
2枚の布の下側が縫い付けてあり基本全周ポケットになっています。一部上側も縫ってあったり、クリップやゼッケン止め、タオルや上着用のリングなどがあり、超軽量な割に運搬能力はありそうです。

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それでもただの輪なので超軽量です。

 

使い勝手的には、

  • スカート履くように足から入れたほうが付けやすいです。
  • サイズにもよるのでしょうが圧迫感はあまりないです。軽いこともあり、つけてる感じがしません。ベストやボトルホルダーがあるようなごつめのウエストポーチに比べると気軽に使って気軽に洗濯できます。
  • バッグ類は走るとシャツが痛むものがありますが、これならほとんど痛まないのではないでしょうか?何しろただの二枚重ねの布なので擦れるところがない。
  • 不思議と走っても落ちません。水500mlとスマホと小銭入れとジェルとで計800g位入れても全然落ちません。ズレもしません。僕にも実はウエストというものがあったんですね。
  • 但し、ペットボトルを入れると、体にフィットしないのでブルンブルン揺れて走れたものではありません。水はソフトなフラスクボトルに入れたほうが良いです。
  • フラスクボトルでも500mlをいっぱいにするとやはり揺れます。液体の詰まったシリコンのバッグを体に付けて走ると揺れるということは、胸にシリコン入れた女性が走ると多分こんな感じで胸も揺れるのだろうなと思います。そう考えると楽しい気分になりますね、
  • しかし、250mlのフラスクボトルならそんなに揺れは気になりません、500mlのフラスクボトルでも半分ほど水入れるだけなら問題ありません。胸のシリコンの揺れも大きさ次第なのでしょうか?

のような感じです。


私は、スマホ、250mlのフラスクボトル、小銭入れ、アメ辺り入れて、主に10㎞以下位のランに使っています。最近は暑くて10㎞も走れないので、こればかりでベストもウエストポーチも全然使っていません。


暑いときはこの少しの水でも救われることはけっこうあります。500mlのフラスクボトルに半分入れて家を出てこれを飲み、途中のコンビニで1リットルの紙パックのお茶やエビアン700mlペットボトルを買い、その場で飲んで残りをボトルに入れるというのもやります。


またこれは軽いので、次回マラソンに出るときに使おうとも思っています。ゼッケンも1枚は付けられますし、サプリメントやジェルやスマホ位を入れるにはちょうどいい感じなのです。腹はランの時に頭の次位に動かないところなのでスマホも収まりがいいですし。

でも今冬もきっとマラソンは無いのでしょうね。


あとはラン以外の使い方として、スられないようにパスポートを腹巻きに入れるという話を聞いたことがありますが、これもまあまあ腹巻きなので同じように使用可能でしょう。ただ通気性が高く保温性はないのでおなかの保温には全く意味がありません。

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<追記>

外側についている二つのゴムベルトを使うと、脱いだウインドブレーカーをバッチリ保持でき便利です。夏ほど携行水量もいらないのでむしろ冬のほうが使えるかもしれません。

正月にもらったミカンがカビが生えそうなので最近ランニング時にミカンを持っていくのですがこれが意外と揺れずランニングベルトにいい感じで収まります。