日曜日、昨年に続いて板橋シティマラソンに出てきました。
震災で中止になった年などもありましたが、旧名称の荒川マラソンの時代から私が一番多く出ているマラソンがこの板橋シティマラソンです。
このレースの特徴は
- 出たことあるマラソンの中では最もフラットなコース。
- 制限時間7時間と寛大な神設定。
- 完全折り返しコースなので、必ず仲間とどこかですれ違う。
- 最近記念品がポーチなど実用的でなかなか良い。
- エントリー費が6500円と安い。
- 申込が始まってもしばらくは埋まらないので仲間で揃ってエントリーできる。
などのいいところがありますが、一方で
- 100%河川敷を走るので景色がほとんど変わらない。観光ラン要素ほぼゼロ。
- 時期が春一番が吹きかねない時期で、風の通り道になる河川敷コースは下手すると強風地獄。
- 完走メダルなんてものははない。
- 会場最寄駅の浮間舟渡駅には立ち食いそばがない。
などの寂しい要素もあるレースです。
何しろ制限時間が7時間ありますから、完走狙いであればこのレース最強です。
不動産屋さんの物件説明に「駅まで徒歩○分」表示がありますが、あの基準が1km10分らしいです(速いよ)。
このマラソンもその不動産屋さんペースで歩けば、7時間で42km進むハズですからほとんど走らなくても完歩することが可能な計算になります。
「この物件が徒歩○分」と主張する以上、全国の不動産屋さんに宅建だけでなく板橋シティマラソン完走を義務付けたい位ですね。
昨日は、強風も吹かず、暖かいものの薄曇りで悪いコンディションではありませんでした。
ただ私は先々週もマラソンを走っているため、体のコンディション的に不安だったのですが、やってみると先々週よりは全然走れまして、なんとか3時間台でゴールできました。
シューズはライトレーサーTS5を履きました。
レース間隔は1カ月空けたほうが言いとよく聞きますが、私のような遅いランナーはダメージも少ないのでなんとかなるのかな。
もしくは普段練習が少ないので蓄積した疲労も少なく、2週間前のレースがいい練習になったということでしょうか。
しかし、レース前の最終補給、レース後の炭水化物補給には立ち食いそばのあのぶよぶよ気味な麺が最強と思っているので、浮間舟渡駅への立ち食いそば屋さんの開店は依然として望んでおります。
ちなみにこの荒川って実は明治~大正にかけて人が掘って作った人工の川なのです。
江戸時代の治水工事は良く出てくるけど荒川の工事は日本史であまり扱われないのはなぜだろう?
これで今シーズンのマラソンは終わりなのですが、昨日のマラソンで鍛えられたかを検証するため、来月位に1人ウルトラマラソンでもしてみようかなと思っています。