ランニングコーチとして大人気の金哲彦さん。
この方は早稲田で駅伝5区を走り、別大マラソンで2時間12分の3位という実績のあるスゴイランナーみたいですね。
家にも金哲彦さんのランニング本ありますが、これは確かに理屈に合っていると感じておりまして、最近以前読んだのを最近思い出して実践しています。
この「体幹ランニング」、私の理解しているエッセンスとしては
ことでしょうか。
仮に左右各10度ずつ余計に骨盤が回るとして、骨盤の中心から大腿骨の付け根まで距離12cm程度とすれば、概算ですが3~4cm位歩幅が大きくなるはずです。
歩幅80cmが84cmになれば5%位違ってくる計算。
4時間ランナーならこれだけで12分位短縮できるとすれば無視できないですね。
骨盤の幅がある女性だと、もっと歩幅が大きくなって速くなりそうですがどうなのでしょうか?
最近これを意識して走っており、ちゃんと意識していればこの走り方が出来るのですが、すぐに忘れていつのまにか元の走り方に戻ってしまうのが残念です。
意識していられるのは1回300m位ですかね?少しづつ伸ばして癖にしていかないといけませんね。
体をねじるために複斜筋など体幹の筋肉を使うと思うのですが、走った後に疲労感は感じないので、体幹の筋肉はやはり持久力があるのでしょう。
但し、普通に速度が上がる分心肺はきつくなります。心肺の負荷は普通に足を使って速度を上げるのと変わらないかな?
この「体幹ランニング」、足の筋肉の負荷を一部体幹で引き受けてあげる走法と思うと良さそうに思います。
最初から負荷分散して足を楽にしていくのももちろんできそうですし、マラソンで足が終わってきたらそこから予備の体幹を使って歩幅をキープするというのもありそうです。
ねじることでなんとなく脇腹の贅肉がすっきりしてくれないだろうかと言う願いも込めて、しばらくやってみたいと思っています。
今から本を買うなら、こっちのほうが新しいようですね。
<追記>
体幹ランニング化に取り組んでいるのですが、
この走り方は「大臀筋(おしりの筋肉)」をすっごく使うことに気がつきました。
走ると必ずお尻が張る感じがします。
もしかするとヒップアップにも効くかもしれないです。