ランニングと自転車で運動する中年

中性脂肪と血糖値高めのおっさんが、メタボをやっつけるためにランニングや自転車をやり、トライアスロンやマラソンに出る日記です。

ランニング前は寒くてもランニング中は暑い体感気温差問題を対策する

大分涼しくというか寒くなってきましたが、それでもしばらく走れば十分あったかくというか暑くなりませんか?

私多分発熱量多めで、家の玄関を出た時の寒さと、10分も走ったあとの暑さの差が大きいので工夫して調整しております。

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対策①

走りだしてから脱いでいく

極めて普通の話ですが、最初寒くないだけの服を着て、暑くなってきたら脱いでいくというものです。

着ていた服をだんだん脱いでいくという点では野球拳に少し似ていますが、この場合は野球拳と違い最後はパンツまで脱いでしまうようなことは一般的にはありません。


この作戦で考えることはどんな服を脱ぐかということ位ですが、脱ぎ用の衣類に望まれる要件としては

・着脱が簡単
・脱いだ時にコンパクトになる割に着た時にあったかい

位でしょうか。

レースの時はゴミ袋をかぶってスタートラインに並び、あったまったら捨てていますが、日々の練習で捨ててはいかんでしょう。


この時期(11月)のアイテムとしてはまずはアームウォーマーですかね

脱ぎアイテム①<アームウォーマー>

ニットで伸縮性のある腕にかぶせるカバーです。
ランニングにも自転車にも使います。

ポリエステル+スパンデックス性が多く、内側が短い起毛になっているものが多いです。

腕だけかよと思いますが、これがなかなかに保温性があります。ただの長袖シャツよりも起毛になっている分あったかい気がします。

このアームウォーマーのメリットはまず着脱が簡単なところです。
これならバックパックを背負っていても関係なく脱げます。

また、椅子に座ったままでも着脱簡単なので、ランニング以外で夏場飛行機に乗る時など持っていくと冷房で寒い時役に立ちます。

厚みにもよりますが、ぴったりフィットするので無駄な布が無く、脱いでもなんとかポケットに押し込めなくはない位の体積になります。

また、暑くなったら手首まで下げて腕輪状態にして凌ぐこともできます。

欠点としてはソックスと同じく洗濯物が2点出てしまうことでしょうか。

 

なお、夏用の日焼け防止アームカバーは全然暖かくないので、買うときは気を付けてください。

 

脱ぎアイテム②<ジレ(ベスト)>

ジレというのはフランス語で英語で言う衣類のベストを指す言葉のようで、なぜか自転車用アイテムではジレと表記されることが多いようです。

アマゾンではベストと書かれていることが多いですね。

関係ないですがファッション雑誌でもジレと書かれることが多いらしいです。しかし読まないので知りません。

こんな感じですが、アマゾンの無名メーカー製品は安いですね。

ランニング用は直立姿勢、自転車用は前傾姿勢に合わせているため後ろの長さなど微妙に形が違いますが、細かいこと言わなければ共用できます。

脱ぎ用としては薄手の生地で出来ていてコンパクトになるものをよく使います。

ジレだと袖が無いことでコンパクトに畳めるのがいいんです。どうせならサイズが小さめでフィットするものの方が更に小さくなります。

袖が無いため、脱いだら腕を通す穴にウエストバッグのベルトを通して腰からぶら下げて走ることもできます。

また、前がファスナーなので、開け加減によって温度調整出来るところもいい。

襟が高めで、ファスナーを閉めると首に風が当たりにくいもののほうが保温性は高いです。

襟の内張りやポケットの多さで色々ありますが、細工が多くなるとかさばるのでそこはお好みで。


半袖シャツ+アームカバー+ジレの組み合わせはなかなかの調整力で優秀です。
もっと寒くなっても長袖シャツ+ジレは良くやります。

 

対策②

家の中で暖かくなってから走りだす

非文明的ですが、家の中で体をあっためてから走りだすという作戦もあります。

熱い風呂につかってから走るというのもなくもないのかもしれませんが、普通は体を動かして温めます。

ローラー台に10分ほどのってから走りに行くとか、腕立て伏せと腹筋やってから走りだすという作戦ですね。

腹筋してから走ると、おなかの脂肪が消費されると言うどうにも嘘っぽい話もありますが、動かして多少おなかの血行がよい状態の方が多少血液中に出る脂肪酸も増えるでしょうから、全く嘘とも言い切れないのかなと言う気もしています。