ランニングと自転車で運動する中年

中性脂肪と血糖値高めのおっさんが、メタボをやっつけるためにランニングや自転車をやり、トライアスロンやマラソンに出る日記です。

ツール・ド・フランス2020の2週目が本当に面白い

ツール・ド・フランスも2度目の休息日となりましたが、今のどころこの10年で一番面白いです。

ヴォクレールがマイヨジョーヌで粘った時も面白かったし、去年もアラフィリップさんは盛り上げましたが、今のところ今年にはかなわない。

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面白すぎて本当は毎日ブログ書きたいくらいですが、このブログはダイエットブログなので(どこが?)自重しています。放送見てても見ているだけではやせませんから。余計に酒飲んで太るだけです。

しかし、ローラー台から見る縛りで21日間中継を見続けて毎日5時間漕ぎ続ければやせますね。来年は検討しますがまあリタイヤでしょう。

 
本題に戻りますが今年のツールが面白い一つの要素が若手の活躍です。

昨年もベルナルが優勝して、カレブユアンもステージ3勝して世代交代感が出ていましたが今年はさらに若手が活躍中です。現在総合2位に付けるUAEのポガチャルなんてまだ21歳ですから。昨年20歳でブエルタ3位は末恐ろしいですが。

昨日の15ステージは総合首位のログリッチを頂上ゴールで千切ってステージ優勝。それもログリッチにはデュムラン、クスと強力アシストがいたにもかかわらずかつてのエヴァンスみたいに単独で勝負して勝っていますから、今登りで一番強い選手といえるでしょう。この調子を持続できれば3週目の山岳で首位に立って優勝の可能性も十分ありそうです。

ログリッチはTT速いですが、ポガチャルも割と速いんですよね。


そしてやっぱりサンウエブのマルク・ヒルシです。今22歳ですが初のツールで躊躇なく単独逃げを3回決め、ついに12ステージでステージ優勝取りましたし、ピーダスン、クラーウアナスンとの黒い3連星ジェットストリームアタックでクラーウアナスンを優勝させた14ステージも素晴らしかった。下りもサガン級に速いしあれは人気出る。

序盤はバッチリトレイン組んでも勝ちきれなかったサンウエブですが、ここに来て目立っています。


その間に挟まれた13ステージもEFのダニエルマルティネスが優勝しましたが、彼もまだ24歳くらいのはず。ボーラの2人と1人でやりあって優勝というかなりカッコいい勝ち方でした。あれもしびれた。

最近のステージ優勝者は20代ばかりですよ

Stage10 カレブ ユアン(26)

Stage11 サム ベネット(29)

Stage12 マルク ヒルシ(22)

Stage13 ダニエル マルチネス(24)

Stage14 クラーウアナスン(26)

Stage15 タディ ポガチャル(21)


国別にみるとバルデもリタイヤ、ギョームマルタンも遅れてフランスはお葬式なのでしょうが、まだ山岳賞のコヌフロワがいます。バルデリタイヤでサポートされるようになるでしょうから、十分可能性はあるのでは?

 

スロベニアはお祭りでしょう。東京オリンピックもかなりの山岳コースですしログリッチとポガチャルが出るならスロベニアは金メダル候補筆頭ですよね。

 

コロンビアがベルナルは7分遅れになりましたがウランウラン、ミゲルアンヘルロペスが表彰台争いの位置に来ています。

 

あとは今日のPCR検査次第ですね。チームで二人陽性が出ると全員退場というルールらしいので、ユンボもUAEも実は全く安心できないというスリリングさ。プリュドムさん陽性になっちゃうくらいだから大分危ないですね。

 

これからしばらくグルノーブルですが、昨年ラルプデュエズとガリビエを登りに行ったのですがその時一泊しました。

バスチーユ城砦というところがあり、普通の人はケーブルカーで登るのですが、丘の上の城砦まで激坂の砂利道が続いており、ランナーやMTBerは自力で登ってきていて、ケーブルカーで来た自分が恥ずかしくなりました。

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