ランニングと自転車で運動する中年

中性脂肪と血糖値高めのおっさんが、メタボをやっつけるためにランニングや自転車をやり、トライアスロンやマラソンに出る日記です。

ラルプデュエズに自転車で登ってみました(ロードで)。行き方と準備を紹介します。

夏休みにラルプデュエズ(Le alpe d'huez アルプデュエズ)に登ってきました。ツールドフランスで良く勝負どころのコースになる登りですね。

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例のコーナー

「埼玉の」ではなくフランスのラルプデュエズです。物好きというかどんだけ暇人なんだというか...
行ってみたい人にはご参考になるかもしれません。

ラルプデュエズの場所ですが、フランスのアルプス山脈になります。フランスでも南の方になるイゼール県にあり、イタリアにも近いところです。

行き方としてはまずはイゼール県の県庁所在地グルノーブルをまず目指します。TGVでパリから3時間、飛行機だとリヨン空港からバスで1時間ほどです。

次にグルノーブルから50㎞ほどのラルプデュエズの麓にある町、ブールドワザン(Bourg d'oisans ブールドアザンと書かれることも)を目指します。ここにはレンタルバイク屋さんも宿もあるので。

バスで1時間強、レンタカーなら1時間かからないですね。

私はバスで行きましたが、グルノーブル駅前から3000番のバスに乗ります。

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isere3000番のバス。車内にトイレはない

切符の自販機がありますが、買い方がトリッキーでエリアA,B,Cすべての切符を買う必要があるようです。自販機でエリアCにBourg d'oisans があったのでCの切符だけ買って乗ろうとしたら、A,B分のお金も取られました。

運転手さんは英語がだめで、お客のお兄さんに通訳してもらいました。

お金はバスの運転手さんに払えばいいので、自販機は使わず運転手さんに10ユーロ渡して地図や時刻表のBourg d'oisansを指さし、お釣りをもらうという作戦が安全ではないかと思います。

ブールドワザンへの道ですが、景色こそフレンチアルプスに囲まれ良いのですが車が多い割にあまり路肩が広くなく、自転車ではあまり走りたくないかもしれません。

 

ブールドワザンはわずか人口3000人の町というか村なのですが、自転車、ハイキングなどの観光業が盛んなところなので、もっとたくさん人がいる感じがします。
https://en.wikipedia.org/wiki/Le_Bourg-d%27Oisans

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ブールドワザンの中心

ここ、ロードバイクの聖地みたいなところのようで、観光案内書に行けば豪華なコースマップがもらえますし、ロードバイクレンタル屋さんも何軒かあります。
観光案内所の自転車情報ページがこんな感じ。
https://www.bike-oisans.com/

 

 

今回借りた自転車レンタル屋さんがcycles-et-sportsでした。Hues Bike Hireという商号で自転車レンタルをしています。
https://www.huezbikehire.com/

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Cycle et sportsという看板のHuez bike hire

レンタルバイクのチョイスはいろいろあり、レーシングゼロとデュラエースで組んだピナレロのドグマF8が一日90ユーロから、BMC等のセカンドグレードカーボンなら一日39ユーロまで選べます。

ヘルメットは借りられるので、持っていくのはウエアとシューズとボトルがあればOKです。ボトルはお土産としてお店で買って使ってもいいですね。

後ろ32Tの乙女ギヤが標準装備なのが本当にありがたかったのですが、前トリプルで更に乙女度をアップさせたり、電動アシスト自転車を借りることもできます。

面白いのはピナレロのカッケー電動アシストロードNytroが一日78ユーロで借りられること。
http://www.pinarello.com/en/nytro


これがあればパンターニのラルプデュエズ38分という記録に挑戦できるかも。

 

バイクを借りて、宿で準備し昼過ぎからラルプデュエズに向かいます。

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走り出すと街から1㎞もなく登りが始まってしまいます。まじか。ウォームアップもできてないし、その前に心の準備が出来てないのに。

 

ここから13.5㎞で、獲得標高1150m、平均斜度8%という坂のはずです。

そしていきなり斜度きつい!10%は超えてそうで出だしから32Tを使います。

2㎞強ほどでやや斜度がゆるくなります。とはいえ明日もあるので押さえてシッティングのみで進みます。

 

全部で21のカーブがあるつづら折れで、一番下の21番から各カーブに番号と歴代優勝者の名前がついています。こちらでは箱根とは逆にカーブ部分は平らにする道の付け方をしているので少しだけ一息つけます。

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それなりに車も走っていて時折大型トラックも通るのでご注意を。

 

平日昼間なのに自転車は多いです。そしてみんな速い。

また自転車も新しくて高そうなのに乗っている人が多い。タダ者ではなさそうな人ばかりです。こんなところで平日乗ってるんだから少なくとも普通の人ではないか。

 

コースの大体真ん中にユエの村があり、ツールで見慣れた教会がありますがレースではないのでオランダ人が沢山いたりということはありませんでした。ここにはトイレがあります。

更に進むと村が終わり、木が少なくなって見晴らしが良くなります。

右に曲がるところがありますが曲がる方がツールドフランスのコースみたいです。

私はまっすぐ行ってしまいましたが最後は同じところに出ます。


ホテルが見えてくると最後にまたすこしきつくなり、ホテルの立ち並ぶビレッジに入るとゆるくなります。

観光案内所の下のところにサイクリスト向け記念撮影ボードがありますが、上りはもう少し続いています。この観光案内所では自己申告タイムでヒルクライムの認定証を作ってもらえるらしいです。

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記念撮影ボード

鍵を持ってこなかったので私は認定証断念しましたが。

レンタルバイク屋さんでワイヤー錠を借りたのですがけっこうごつくて重いので持ってこなかったのです。失敗した。

最後ちょっと広いところで、右に曲がった方の道とつながります。ここが一般的な頂上でしょうか。

いやー今日は頑張った。標高1850mほどで、獲得標高は1200mほどでしょうか。

ノンビリ写真も撮りつつ登ってきたので一時間半かかりました。

 

獲得標高としては富士あざみラインや富士ヒルクライムで使われる富士スバルラインと同程度で、斜度はスバルよりきつく、あざみよりは少しだけゆるい位のはずです(どちらも走ったことないですが)。箱根で言えば1.8回分位でしょうか。

上はリゾート地なので、食べるところもたくさんあります。

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頂上はリゾートホテル街で、ここからスキーはリフトで登る感じ

気温も下とそんなに変った感じはしませんが、上で休憩してしまうと下りは寒いので、ジレくらいは着てもいいと思います。

ゆっくり上って、のんびり散策したのですが、ブールドワザンに戻ってもまだ3時過ぎ。箱根に自走するのとは違い移動時間がないといいですね。

しかし2回目をやるやる気力もなく、村の周りの平坦路を一周して早めに終了にしました。アルプスの雄大な山々に囲まれた村は相当非日常な美しい風景で平坦サイクリングもなかなか楽しめました。

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ブールドアザンも周りは全部山

明日起きて、元気ならロータレ峠→ガリビエ峠のコース(獲得標高3000m)。疲れていたらグランドン峠→クロワ・デ・フェール峠(獲得標高2000m)に行こうかと。

 

結局翌日はガリビエ峠攻めに行きました。こちらが日記です。

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